「こないだ東京行ってきたんだけど、やっぱり東京の人って冷たいと思った。
やっぱり田舎のほうが人が優しいよね」
昨夜、こんな会話を耳にしました。
このイメージ、どう思いますか。
ドラマや漫画なんかで描かれる東京(というか都会)と田舎のイメージって、だいたいこういうことが多いですよね。
でも、私はそんなことないと思います。
東京には住んだことがないので、断言はできませんけど。
描かれるイメージを持って東京に行った時、実際に冷たい態度を取られたら「やっぱりか」と思うはずです。
田舎で少しくらい冷たい態度を取られても、例外と思うのではないでしょうか。
これらの先入観が印象を偏らせている可能性があります。
こういうのって、イメージの統計(アンケート)は取れますけど、実際に都会と田舎の態度を比較するのって難しいでしょうね。
ちなみに私は以前、田舎に行った時に冷たい態度を取られたことがありました。
その田舎というのは、私がいま住んでいるところに比べて田舎、という意味です。
そして、冷たい態度というのは、私の地元の人達と比べて、という意味です。
都会や田舎、態度の暖かさや冷たさは、あくまで相対的なものです。
都会と田舎は人口で決まると思って良いのでつまり、都市の人口と態度の冷たさが比例する、というのが描かれるイメージですね。
(もしくは都市の人口と態度の温かさが反比例する)
しかし私が上に書いた、田舎で感じた印象はこのイメージと逆になっています。
これも、たった一つの経験なので、平均値はわからないし、決して普遍的なものとは言えません。
要するに、よくわからないんじゃないかな、と。
ただちょっと思うののは、東京に関しては地方(田舎)から移住してきた人が多くいるので、幼少期からずっと仲良くて、みたいな人の比率が地方より少ないかもな、とは思います。
そうすると、知り合いではない人の数が増えるのも事実。
それを俯瞰すると、人と人との接し方がドライに見える、ということはあるかもしれませんね。
これは、都会の宿命でしょう。
まあ結局何が言いたいのかというと、、、
どこにでも優しい人も冷たい人もいるけど、少なくとも自分自身は優しくありたいな、ということですね