日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

哲学はムズカシそうだけど、おもしろそう

 

 

哲学って、すごくムズカシイイメージありますね。

哲学っていう名前がそもそも良くないと思います。

数学は数の学問、心理学は心理の学問。

じゃあ哲学って哲の学問、、哲ってなんじゃい!って思います。

 

英語で言えばフィロソフィー。

これを語源から探ると、「知(智)」を「愛する」という意味らしいですね。

 

ざっくり言えば、考えること全般です、

 

ふわっとしてますねぇ、、、

でも、本当に考えること全般を含んでいるわけです。

 

で、私はというと、考えることが好きだし、人間とは何?幸せって何?みたいなことを探求するのが好きだったりするわけです。

 

ぴったりじゃないですか!

 

で、kindle unlimitedで出会ったのが紹介した本ですが、こりゃ面白い。

まだ途中ですが、止まらない。

 

私は論理的なことが好きなんですが、最初の方にすでに紹介されているのがこちら。

ロゴス・エトス・パトス〜論理だけでは人は動かない

アリストテレスの言葉です。

アリストテレスが生まれたのは、紀元前384年です。

こんなに昔の人から、私が信じているものにつっこみが入るんですね・・・

 

考え方って本当にいろいろありますよね。

個人、組織、社会という単位でいろいろあります。

 

時代によってそれは変わっていくものだし、現代と似たような状況の時代だって、過去のどこかにはあったはずです。

そしてそこには哲学者がいて、その当時の常識を疑い、幸福とはなにか、を考えてきたんでしょう。

その膨大な蓄積が哲学書には載っています。

 

私が「こういう風に考えればいいじゃん」って思うことなんて、長い哲学の歴史の中で誰かが既に唱えていたことばかりで、新しくもなんともない。

 

で、そんな考え方がなぜうまくいかなかったのか、広まらなかったのか、ということを検証しないと、立派そうな考えや合理的な思想が広まるわけもありません。

 

戦争とは。

幸福とは。

欲求とは。

労働とは。

愛とは。

芸術とは。

論理とは。

政治とは。

心理とは。

宗教とは。

倫理とは。

 

人間とは。

 

いやぁ、興味深いですね。