OSは、不便がない限りは上げません。
OSをあげることによって起こる不具合が怖いからです。
DAW系のソフトは、プラグインまで含めると膨大で、その全てのチェックは事実上不可能です。
ただ、今回は電子証明につかう公的認証サービスのソフト、「JPKI利用者ソフト」のOSサポートが終わったので、しぶしぶアップデートすることにしました。
OS10.12から10.13へのアップデート。
このアップデートは、OS名はSierraからHighSierraというちょっとした変化のように聞こえる割に、実は結構大きなアップデートです。
それは、ファイルシステムの変更があるからです。
10.12までのファイルシステムはHFS+(いわゆるジャーナリング)。
10.13以降はAPFSです。
この変更は、どこに不具合が出るかわかったものではありません。
で、同じように考えている人はネットにはいるようで、ファイルシステムをそのままに10.13にアップする方法を見つけました。
そもそもFusionドライブやHDDでOSをアップデートした場合はHFS+のままらしいので、OS自体はHFS+に対応しているわけです。
参考にさせてもらったサイトはこちら。
OSのダウンロードから上記を使ったインストールまで、1時間弱くらいで、特になんのトラブルもなく終わりました。
一通りソフトの起動確認をしましたが、問題なさそうですね。
ただ一つだけ問題があります。
JPKI利用者ソフトが起動しないままです・・・org
もとはこれが原因でアップデートしたのに、結局この問題は残ったままです。
仕方ないからサイトに問い合わせのメールを送りました。
返信待ちです。
マイナポータルにはマイナンバーカードを使ってログインできるので、一律給付金のオンライン申請とかは問題なくできると思います。