日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

アメリカの経済力、すごすぎ

GAFAM(ガファム)とは?世界を席巻するIT企業5社を徹底解説!

 

 

GAFA+Microsoftの時価総額、東証1部超え 560兆円に :日本経済新聞

 

本当にすごい国というか、すごい企業というか。

だってそう思いません?

東証1部約2170社の合計よりも、この5社の合計のほうが上なんですよ。

まさに寄ってたかっても勝てない、、

 

アメリカって、大きな問題を抱えています。

黒人差別も銃も根深い問題です。

経済面では格差だって大問題。

 

一方、GAFAMのような企業を生んだ土壌があることは素晴らしいとおもいます。

 

これらの企業に利益をもたらしている源泉は、自然資源ではありません。

もしこれが自然資源だったら、日本はアメリカと比較して狭いし資源も少ないし山多すぎだし地震も多いし、という言い訳もできます。

 

でも、GAFAMが売っているものはサービスです。

ワクワクするようなイノベーション

発想するのに、日本とアメリカに根本的な差はないはずです。

 

日本が経済的に発展していくためには、やっぱりアメリカを見習うべき点は多いのではないでしょうか。

 

日本の弱点を潰すという意味では、私がすぐに思いつくのは(くどいようですが)生産性向上です。

 

今の日本が生産性向上を目指すことは、技術的には可能なはずです。

キャッシュレスを推進し、紙や印鑑をなくし、ネット環境をメタル線と同じレベルまで普及させる。

 

多少お金はかかりますが、無理な額でもない。

それよりも壁になっているのは、空気ですよね。

コロナで社会全体が自粛、リモートワークになっているなかで、唯一出社しないと行けない理由が押印だなんて言っているうちは、到底アメリカに追いつける気はしません。

 

お金よりも命、と言う人もいます。

確かに、お金があればあるほど幸せなのかは、人によります。

でも、借金で首が回らないなか幸せを感じるのは無理でしょう?

お金が理由で年間何人が命を落としていると思いますか?

 

だから、国が経済的な発展を目指すのは、医療と同じく命の政策とも言えるのです。

個々人は、「今くらいのお金で必要十分だなぁ」なんて牧歌的なことを言っていても構いませんが、国がそんなこと言ってたら大変なことになります。

国にはやっぱり経済的な発展を目指すという選択肢しかないのです。

 

日本がアメリカの経済力を見習った上で、私たち庶民ができることは、日々の空気を少しずつ変えることです。

やったこともないのにキャッシュレス決済を否定しない。

やったこともないのに、リモートワークを否定しない。

文化的な慣習と業務効率化を混同しない。

 

結局こういった細かい変化が空気を変えていき、やがて国全体の経済的な強さになっていくのだと思います。