数年前から自動車保険を代理店型からダイレクト型に変えています。
補償内容が同じなら、大抵の場合ダイレクト型の方が安い。
実際に私の場合は、同条件で半額以下になりました。
しかも、全部ネットで済ませられるので、契約もラク。
分厚いパンフレットとかもありません。
(もちろん印鑑もない)
保険会社にとって、ダイレクト型の運営はコストをかなり抑えられますが、簡単に乗り換えられてしまう、というリスクもあります。
少しでも安くて同条件なら、という意味で毎年乗り換えても、大した労力は使いません。
ということで、今年は新たな保険会社を乗り換えました。
これまでの保険会社の解約手続きは不要です。自動更新ではないので、更新しないだけで良い。
つまり、新しい保険会社の契約をネット上でするだけです。
結局、30分弱で終わりました。
保険料は、すこーーしだけ下がりましたが、ポイント等優遇を含めたらさらにお得です。
◆
結局、契約も解約も簡単になったときに生き残る保険会社は、純粋にコスパが高いところになりますね。
保険のことはよくわからないから、これまでお世話になった人に任せっきり、という人も多いと思いますが、最近のダイレクト型を中心とした保険契約とその内容は、一昔前に比べてかなりわかりやすくなってます。
専門用語もちらほら見かけますが、クリックしたらポップアップでイラスト付きの解説がでる、などの工夫がされているし、AIチャットサービスもよく見かけるようになりました。なかなかの精度です。
つまり、保険えらびの基準は、金額とそれに見合った補償内容、というシンプルものになったということです。
競合社間では熾烈な争いになるでしょうけど、末端のユーザーにとってそれは喜ばしいことです。