10万円給付金の申請で「希望しない」に勘違いでチェック注意…あとで修正は可能? 総務省に聞いた
ちょっと話題になってますね。
給付を希望しないはここにチェック、というところがあるけど、そもそも給付を希望しない人は申請すらしないのでは?という主張です。
つまり、これは誤ってチェックを入れさせるように誘導させて、給付金をできるだけ払わないようにしているのでは、なんて言われています。
私はオンライン申請だったのでこの紙は見ていませんが、ネットで紙を見る限り、字も小さいし、読みづらそうな印象を受けます。
もうちょっと工夫できたのでは、と思います。
ただ、誤ってチェックを入れさせるように誘導、というのは言いがかりレベルでしょう。
確かに不要な項目ですが、その目的は深読みしすぎではないですか?
今回の申請は、世帯代表がまとめて行うので、世帯中数名が給付を希望しない場合は、このチェックボックスを使うしかありません。
こういった理由でこの項目が用意されている。
この方がまだ合点がいきます。
もっとも、今回の給付申請が世帯単位というのにも問題があると思います。
業務量軽減のためだとおもいますが、世帯のカタチはそれぞれです。決して内部の関係がうまくいっていないところや、DVが疑われる世帯もあります。
その場合は本人の手元に給付金が届きません。
最近このことばかり書いてますが、、、
だからマイナンバーをさっさとひろめておけばよかったんですよ。
ちなみに、マイナンバーに関しては、今朝こういったニュースもあがってます。
マイナンバー口座にひも付け 自民党が今国会にも議員立法提出へ - 産経ニュース
こうなるともちろん、国に個人の資産がばれちゃう!って心配する人がわんさか出てきます。
いつも書いてますが、民間企業である金融機関に資産がバレることには抵抗ないんですかね・・・
退職金が振り込まれたサラリーマンに、その資産額を見ながら資産運用の話をする、なんてことは、どこの銀行でもやってます。
私は、その方がよっぽど怖い。
もちろん、国には権力があります。
口座を把握されたら、その差し押さえなんか簡単にできるようになっちゃいます。
それに対する怖さはありますよ。
結局、利便性と危険性はトレードオフです。
私は、少なくともこの国では利便性をとります。
あとは個人の選択の問題ですね。
まあ、上記の法律ができたら個人の選択ですらなくなりますけどね・・・