日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

Sibeliusでコード譜を書こう〜その6〜

※前回までの記事はこちら 

Sibeliusでコード譜を書こう〜その1〜

Sibeliusでコード譜を書こう〜その2〜

Sibeliusでコード譜を書こう〜その3〜

Sibeliusでコード譜を書こう〜その4〜

Sibeliusでコード譜を書こう〜その5〜

目次

リピート記号の入力

 

リハーサルマーク(セクションマーク)の回でも同様でしたが、リピート記号も、

 

記譜タブ→シンボルから入力したいマークを選択→カーソルが紫に→入力したい箇所をクリック

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という方法よりも

 

1:テキストタブ→2:スタイルから3:リピート記号選択→カーソルが紫に→入力したい箇所をクリック

 

の方が使い勝手は良いと思います。

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リピート記号の場合は、テキストで入力できない音楽用フォントがあるので、どうやって入力するのでしょうか?

 

答えは右クリックです。

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このように、右クリックすると、選択肢が表れます。

セーニョやコーダはここから入力できます。

 

通常のテキスト扱いなので、

  • サイズはテキストタブのサイズから変更可能。
  • option+クリックの複製も可能。
  • 配置も自由(マグネティックレイアウトに注意)
  • 通常テキストとの併用も可能。

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小節の繰り返し記号

 

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これにもいくつか方法がありますが、ここは記譜タブ内のものを使うのが良いと思います。

 

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ちなみに別の方法としては、音符入力からやる、という方法があります。

テンキーウィンドウが表示されていない場合は、

表示タブ→パネル→テンキーにチェック

で表示されます。

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方法は色々ある

 

Sibeliusに限らないと思いますが、説明してきたように、譜面作成ソフトは高機能になればなるほど、同じ結果につながる方法がいくつも用意されています。

これは柔軟性をもたせるためだと思いますが、面倒に思うこともあるので、自身のなかでこの入力はこの方法、こっちはこの方法、と決めておけばよいかと思います。

 

次回は、小節番号とページ番号です。