日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

バレンタインデーから考える社会現象

今週のお題「チョコレート」

 

久しぶりにお題に乗っかってみます。

といっても、私らしく社会現象としての捉え方です。

 

森氏の発言で、男女差別、女性蔑視問題が盛んになってます。

そんななか迎えた今日というバレンタインデー。

 

(日本では)女性が男性にチョコレートをあげる日、だそうです。

バレンタインデーを「男女差別だー」といって批判している人がいるかもしれないと思ってググってみると、、、

 

世界の雑記帳:HSBCの社員向けバレンタイン企画、男女差別との非難殺到 - 毎日新聞

 

2年前ですが、やっぱりこういうことが起きてますね。

 

バレンタインデーなんて、パーティーとかの延長でしかないんだから、そういうのが好きな人だけで自由に盛り上がってればいいじゃん。

 

意外とそう思っている人多いんじゃないですか?

ところが、いつしか礼儀、礼節みたいになってくる。

 

私が会社員のとき。

10人以上いる部下の女性から結構な数のチョコレートをもらいましたが、それはどう考えてもモテるから、人気があるから、ではなく、バレンタインデーには上司にチョコレートをあげなければいけない、という空気によるものでした。

 

もちろん、それでももらえるのはありがたい。

でも一ヶ月後にはホワイトデーという儀式が来るわけで、その出費たるや・・・org

 

 

楽しみで始めたイベントが、いつしか儀式化していく。

こういう現象は、仕事でもプライベートでも目にしてきました。

 

ライブを見に行って座っていると、「なぜ立たないのか」という目で見られる。

野球観戦、外野席だと応援歌を歌えないだけで疎外感にさいなまれる。

旅行のお土産が義務になる。

サプライズをされるのが嫌い、と言うと引かれる。

 

少し前に話題になった、はんこを少し斜めに押す、という儀礼も、最初にやった人はノリでやったんじゃないですかね?

 

 

何かを楽しむのに、誰かに強要するのは無しですよね。

もちろん、私の方からも強要はしません。

好きな人は自由に楽しんでもらったほうが良い。

多少なりとも経済効果もあるし。