コロナ禍でLIVEミュージシャンは大変なことになってます。
かくいう私も、LIVEの仕事はほぼほぼゼロになりました。
私の場合は、LIVE自体は副業みたいなものなので、被害はそんなに大きくなかったのですが、、、
そんな中、昨夜は久しぶりのLIVEでした。
コロナ感染対策をしっかりして、入場制限も設けての開催。
集客も含めた盛り上がりを期待するのも無理があるかな、と思っていましたが、嬉しい誤算で結構たくさんおお客さんが駆けつけてくれました。
あまりたくさんくると、密になるので手放しで喜べないのが辛いところです。
自分たちの演奏は、全体の質としてはよかったしちゃんと盛り上げられたのですが、個人的には反省点の多いLIVEでした。
まず演奏が荒い。
細かいミスもあったし、お客さんにまで伝わるミスもありました。
これは演者としては失格です。
で、なぜミスが多発したのか。
練習は十分にしていたし、本番のコンディションも悪くなかったし、集中もしていました。
結局考えられる結論は、ブランク、つまりステージ演奏が久しぶりだったからです。
当然ですが、これは完全に言い訳で、まったく正当化できません。
来ているお客さんは、ブランクがあるのかないのかなんて関係ありませんからね。
LIVE経験者ならわかると思いますが、LIVEじゃないと使わない筋肉とか思考とかってあると思います。
これは、いくら家で練習してもバンドでリハを重ねてもたどり着けないところがあります。
だから、良いライブをするためには、とにかくLIVE経験を積み重ねるしかないんですよね。
10回の練習よりも、1回のLIVEの方が実力がつく。
よく言われることですが、本当にその通りだと思います。
コロナ禍継続中で、望んでもLIVE予定を入れることが難しい時勢ですが、それでもなんとかやっていくしかありません。
そして、たどり着けないとはいっても、やはり自宅の練習やバンドリハは効果が確実にあります。
LIVEがないことにかまけて、ずっと練習をしていなかったら、現状維持ではなくどんどん下手になります。
さあ、今日も練習!