Notion、だんだんわかってきました。
先日はEvenoteからのインポートで階層構造がわけわからなくなる、ということを書きました。
似ていますが、もう一つ理解しづらい点があります。
それは、メモかデータベースか、です。
そもそもNotionは、メモとデータベースを別物として扱います。
最初はこれがわかりませんでした。
これがメモ
そしてこっちがデータベース(List)
まあまあ似てます。
Evernoteは全部メモにあたります。
そして、メモの見方をカードリスト、サマリー、サイドリストビューなどから選べます。
また、更新日、作成日で並び替えやタグによるフィルタも可能。
一方、Notionの方のメモは、テキストやファイル情報のみです。
見方やソート、フィルタはできません。これらができるのはすべてデータベースとして扱われているデータだけです。
ちょっとしたメモでも、作成日順に並び替えるくらいのことはやりたい。
Notion以外のメモアプリで、作成日順や更新日順位ソートできないものってないと思いますが、Notionはデータベース管理を得意とするからなのか、メモの方にはこういう機能さえつけていないのです。
つまり、ちょっとしたメモですらデータベースとして記録していくほうが現実的な運用方法になります。
で、Evernoteの連携アプリであるFastEverのようなアプリでFastNotionという非公式アプリがあります。
スマホからちょっとしたメモを入力したいときには重宝しますが、このアプリの無料プランでは、データベースへの入力ができません。
つまり、メモだけです。
最初にこのアプリを試したとき、Evernoteからインポートした「inbox」という場所にメモが残るように設定してもエラーが出たのは、Evernoteからインポートした「inbox」がデータベースとして処理されていたからです。
この辺の概念には慣れが必要ですが、だんだんわかってきました。
いまのところ課金はせず、スマホからFastNotion用に作ったメモフォルダにメモがいくように設定しています。
パソコンでは、そのメモからinboxデータベースフォルダへドラッグするだけで、データベースの一つに変換されます。
この方法で運用してみるつもりです。
まあ課金も月額200円なので安いと思いますけどね。