日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

iPadが教育現場に来る

公立高タブレット自費購入、保護者ら賛否 「買うのは当然」「コロナで収入減った」 京都(京都新聞) - Yahoo!ニュース

 

まあ、これは批判が出るのは必然でしょうね。

 

ただ、これを言うのならば、小学生ランドセル半強制の方がよっぽどたちが悪い。

ランドセルなんて、学校以外で一切利用しないし、一般的なバッグに比べてむちゃくちゃ高額です。

iPadは決して安くないけど、ランドセルより使い道が多いし、iPad以外のタブレットとの価格比較でも、ランドセルほどの差ではないと思います。

 

個人的に一番気になったのは、設定費に関して。

設定はゲームをできなくしたり、紛失した時に端末にロックを掛けられるようにしたりする。安心して使えるようにしたい 

 いかにもという感じですね。

正直、こんな設定やったところで無駄かと。

 

デジタルデバイスを先生や学校側が統率するなんて、ほぼほぼ無理だと感じます。

これらの機器は、使い始めたら若い子のほうがずっと詳しくなる。

知らない子も、ググったりYou Tube見たりしてすぐに破ります。

 

教育現場へのデジタルデバイス導入には大賛成。

だから、この問題は避けられません。

学校側ができることは、設定費を調達して統率しようという無駄な努力をするのではなく、デジタルデバイスの使い方の教員側に対する徹底教育ですね。

 

自分たちよりもiPadがササッと使えない教員は、正直舐められます。

誰よりも、とは言いませんが、少なくとも中の上くらいの使い手にはならないと、人にデジタルデバイスを使って教えるのは厳しい。

 

さあ、学校側の力が問われる時です。

これをチャンスと捉えるか、面倒だと捉えるかですね。