私はフリーランスです。
だから、取引をする相手も色々います。
私がお金をもらう方であることもあるし、私がお金を払う方である場合もあります。
取引をする場合、やりとりの「仕方」は誰が決めるものでしょうか?
「仕方」というのは、例えば連絡方法がメールなのか、LINEなのか、Slackなのか、といった具合ですね。
私は、基本お金を払う方側は決めるものだと思っています。
実際に私はそのルールに則っています。
お金をもらう立場の場合、そのやり方が非常に面倒な場合は、正直不快です。
現代において、いまだに請求書を印刷し、印鑑を押し、郵送しろ、というところもあります。
嫌でも一応それには従います。
そういった経験があるので、逆に自分が払う方、つまりやり方を決める方の場合、そのやり方は、現代における平均的なもの、または利便性が高いものを選びます。
請求書を、メールで送ってください、と伝えて、「LINEで送っても良いですか?」と言われたら、むしろ嬉しいので、OKします。
困るのは、「郵送で良いですか?」とかいうものです。
これは、はっきりと「郵送はお断りします」と伝えます。
平均的でもないし、利便性はまったくないからです。
現代において、LINEやメールで請求書を送ることすらできないのは致命的です。
仕事内容がいくら優れていても、これでは仕事になりません。
というか、そこまで含めて仕事です。
本当に苦手だったら、だれかにお金を払って依頼してでもそのやりかたで送付できるようになるべきです。
少なくとも私がお金を払う方だったら、強くそう思います。
パソコン上で請求書を作る。
それをPDFで保存する。
取引先にネットを通じて送付する。
技術はまったく必要ありません。
お金もほとんどかかりません。
やるかやらないか、だけです。
たったこれだけのことすらできない人とは、友人にはなれても仕事の取引はできません。
そんなことを思った午後でした。