約10万円で買える世界最安のEV。走ってみると意外と悪くない…? | ギズモード・ジャパン
新車が10万円だと不安になりますが、私は将来的にこうなっていくと予想しています。
気候変動や現在の使用状況からすると、そうなっていくとしか思えない。
気候変動に関しては言わずもがな。
EVへの流れはすでに始まっており、日本はTOYOTAをはじめ若干出遅れている感があります。
まあ、遅れているのは政府のせいもありますけどね・・・
使用状況に関しては、
・現在の自動車の乗車可能人数、平均で4人以上
・現在の自動車、乗車人数の平均は2人以下
ということを考えると、コンパクトカーが普及するのは自然な流れかと思います。
冒頭の記事で紹介されている車、なんとプチプチとダンボールで届くという驚きの梱包ですが、そういう雑情報はさておき、未来を見据えている車なのは間違いありません。
まだまだ作りが粗いところがありそうだし、車は走る凶器なので慎重になってもらわないと困りますが、それでも普及していくと私は予想します。
心配なのは、日本の対応です。
国土交通省あたりが、日本の自動車産業からの圧力で、こういった車の輸入規制をし、世界の潮流に遅れやしないか。
Uberが世界でこれだけ流行っても、タクシー業界の反発でいまだに日本ではUberが使えません。
タクシー業界よりも自動車業界は強そうでしょ?
(電気自動車がいまだ普及しないのも、石油業界の反発?)
そうなると日本お得意の(?)ガラパゴス化が進みます。
経済的な成長はなされず、そのしわ寄せは私たちやそれ以降の世代に持ち込まれる・・・
こういった状況だけは避けたいものですね