好きなアーティスの一人、山下達郎さんのニューアルバム、、、といってもリリースは結構前ですが、レンタル開始がつい最近だったんですよね。
山下達郎さんは、ストリーミングやダウンロード販売をしない、というスタンスを貫いています。
正直いって、やっぱりレンタルショップに行って借りてリッピングして返却して、というのは面倒ですが、ご本人の自由ですし、そういったこだわりは山下達郎さんらしいとも思います。
このアルバムを聞きながら、やっぱり良いなぁと思いつつ、そんなことは今更私が言うことでもないので、感想は割愛。
書きたいのはレンタルショップの雰囲気です。
行ったのは、業界最大手の○タヤ・・・ではなくて△オというおそらく業界2位の店。
CDもDVDもサブスクの波に押されて、衰退の一途を辿るのは仕方ないでしょうね。
音楽も映画も、そこにお金と時間をもっともかけるのはおそらく20代か30代。
その世代は物理媒体を所有するという発想そのものがありません。
嘆いているわけではありません。
時代の流れなので、受け入れないとですね。
で、レンタルショップは予想通り寂れていました。
レンタルショップなんですが、いまやお菓子とか雑貨とか、およそ音楽や映画とまったく関係ないものが売っているし、その売場面積も結構なものです。
ただただ衰退していくのを指を咥えて待っているわけにもいかないでしょうから、いろいろと試行錯誤しているところでしょう。
その行為自体は素晴らしいし、あるべき姿だと思います。
とても無責任な物言いですが、なにかしらのアイデアで生き残ってほしいと思います。
既存の形態が無理なのは火を見るより明らかなので、柔軟な発想からなにかしら回復してくれないかな、と思っています。