アプリとしてはちょっと高いですが、Proにアップグレードしない限りは、買い切りで使えるので、めちゃくちゃおすすめです。
このアプリ、多機能なので人によって使い方が違うと思います。
私なりの使い方を紹介します。
譜面作成と取り込み
譜面は基本Clover Chord Systemsを使っています。
玉符入力以外は、これが最強だと思います。
詳しくはこちらの投稿をどうぞ。
macのClover Chord Systemsで作った譜面をPDFで出力。
これをforScoreに取り込みます。
(インポートの仕方は割愛)
取り込んだ譜面にラベルとセットリストを設定します。
ラベルはいろんな使い道がありますが、一つの譜面に対して複数のラベルを付けられるのが特徴です。
私の場合は、
・参加バンドやサポートアーティストごと
・学校で教える場合の生徒名ごと
で分けています。
ちゃんと管理したいので、ラベルなしは一つもないようにしています。
セットリストの設定も、一つの譜面に対して複数のセットリストが可能なので、使い回しにも便利ですね。
※セットリストは事前に作っておきます
注釈
注釈モードで使うのは、フリーのペンツールと蛍光ペン(透過)です。
フリーのペンツールは、太さを3段階、色を3種類、合計9種類くらいを用意しています。
玉符を記入する時なんかは、一番細いものでないと難しいですね。
蛍光ペンは、D.S.やコーダで飛ぶときの目印にしています。
ボタン機能を使って飛びたいところに移動するという方法もありますが、こちらは私は不使用。
ジェスチャー
ジェスチャーに関しては、メトロノームと注釈、UNDOを使っています。
メトロノーム
メトロノームは音がならず可視のみに設定したうえで、指2本タップでオンとオフを切り替えられるようにしています。
設定内のアクセシビリティ、メトロノームで、可視の際の色や太さを選べますが、色は何でも良いので青、太さは特大にしています。
注釈
注釈モードに入るのは、スタイラスペンで譜面を長押しです。
なお、スタイラスペンで触れたときに自動的に注釈モードに入る設定もありますが、ペンの太さ等がデフォルトになり、結構切り替えることが多いので、私は設定していません。
UNDO
注釈モード中に、指2本でタップでUNDOになるように設定しています。
書き込みの際に便利です。
レイヤー
同じ曲をいろんなバージョン(バンドバージョン、アコースティック・バージョンなど)ですることがあるので、レイヤー機能は多用しています。
レイヤー機能の中でも、ページレイヤーではなく、スコアレイヤーの方ですね。
その他
forScoreを使う上で、iPad以外に必須のツールは、スタイラスペンとページターナーですね。
スタイラスペンは、Apple Pencilが本家でしょうけど、非常に高価なので、サードパーティーのものを使っています。
今のところ、なんの不満もありません。
ページターナーも、よく聞く中華製のものですが、全く問題なく機能しています。