先日、雪道でスリップして事故を起こしてしまいました。
私は九州の平地育ちということもあり、正直なところ「冬の山」をなめていたのだと思います。チェーン自体は積んでいたものの、「このくらいの雪なら大丈夫だろう」という油断が、まさにあだとなりました。
事故の状況はシンプルです。前方に停車していた車に対し、ブレーキをかけましたが止まりきれず、スリップして追突してしまいました。
現在は警察の実況見分や先方とのお話し合い、保険会社への連絡など、諸々の手続きを進めている最中です。
しかし、今回の事故を通じて、単に「チェーンは早めに装着すべき」ということ以外にも、痛感した「2つの重要な学び」がありました。
今回は自戒を込めて、その教訓を共有したいと思います。
教訓1:タイヤチェーンの「規格」確認は厳密に
一つ目の学びは、チェーンのサイズ適合(規格)をしっかりと確認することです。
事故を起こした後、「時すでに遅し」とは思いつつも、念のためチェーンを装着しようと試みました。
しかし、どうやってもタイヤにはまらないのです。
よくよく確認してみると、衝撃の事実が判明しました。
- 私の車のタイヤ規格: 195/60R16
- チェーンの適合表: 195/60R15
なんと、リム径(インチ数)が「1」違うだけでした。
しかし、このわずかな違いでチェーンは全く役に立ちません。
今の車に「ジャッキ」は積まれていない?
私が持っていたのは「ジャッキアップ不要」のタイプでしたが、あまりにもハマらないため「ジャッキアップして無理やりつけようか」と考えました。
しかし、ここでさらに驚いたのが、最近の車には標準でジャッキが積まれていないことが多いという事実です。
これも今回初めて知りました。
「積んでいるから大丈夫」という安心感こそが、一番の敵であることを思い知らされました。
教訓2:ドラレコは「撮れていなければ」ただの飾り
二つ目の学びは、ドライブレコーダーの信頼性についてです。
私は「AUTO VOX」というメーカーのデジタルインナーミラー型ドライブレコーダーを使用していました。
事故後、証拠として映像が必要になるだろうと思い、なんとか帰宅してバックアップを取ろうとしたところ、フロント(前方) の映像が映っていませんでした。
ファイル自体は生成されているのですが、中身の映像がない、という状態です。
特定機種の設計ミス?
実は約1年前にも、フロントカメラのみが故障して買い替えた経緯がありました。
そして今回も、肝心の事故のタイミングで同様の症状が出ていたのです。
調べてみると、どうやらこの機種はフロントカメラにGPS装置を内蔵しており、その熱で基盤が破損するという現象が多発しているようです(※Gemini調べ)。
いわゆる設計上の弱点と言えるかもしれません。
いざという時に証拠を残せなければ、ドライブレコーダーをつけている意味がありません。
まとめ:装備の見直しが安全への第一歩
今回の事故は、私の油断と準備不足が招いた結果です。
- チェーンは「なんとなく」で買わず、タイヤサイズと完全に一致するものを用意し、装着テストをしておくこと。
- ドライブレコーダーは信頼性の高いメーカーを選び、定期的に録画状況を確認すること。
高い授業料にはなりましたが、これを機に規格に合ったチェーンを買い直し、信頼できるドライブレコーダーへの買い替えを検討しています。
皆様も、本格的な冬を迎える前に、いま一度装備の点検をしてみてください。