昨日は、少し規模の大きなライブイベントに出演してきました。
パートはエレキギターで、演奏曲数は約25曲。これだけの曲数を弾き切るのは、なかなかの長丁場ですね。
やはり、リハーサルとは違う「本番」のステージには、多くの学びが詰まっています。
今回は、その中でも特に痛感した2つの気づきをシェアしたいと思います。
1. 「たった一つの手書きメモ」がメンタルを救う
一つ目は、
「本番中に気をつけることを、一つだけ書いておく」
という工夫の効果が絶大だったことです。

私の足元のセッティングについて少しお話しすると、譜面はiPadで表示し、ページターナーでめくっています。
それとは別にエフェクターボードを置いているのですが、今回はそのボード内に、ハガキサイズより少し小さいくらいのメモ用紙を配置しました。
そこには、太めのマジックで「今回気をつけること」を一つだけ、手書きで書いておいたのです。
ライブの本番中というのは、緊張したり、逆にテンションが上がりすぎたり、あるいは予期せぬ機材トラブルが起きたりするものです。
そんなふとした瞬間に、足元のこのメモが目に入ると、ハッと我に返ることができるのです。
「あ、これだけは意識しよう」と、一瞬で冷静さを取り戻せます。
ポイントは以下の2点です。
- 手書きであること:活字よりも目につきやすく、脳に直接入ってきます。
- 一つだけ書くこと:あれもこれもと欲張って書くと、意識がブレてしまいます。
2. 本番前のカフェインと脱水のリスク
もう一つの学びは、体調管理についてです。
「本番前に利尿作用の強い飲み物は避けたほうがよい」
これは本当に大切な教訓となりました。

昨日は、本番前に楽屋のケータリングにあった緑茶を結構な量飲んでしまっていたのです。
その結果、本番中にかなりトイレが近くなってしまいました。
しかし、問題はそれだけではありません。
どうやら利尿作用によって体の水分が必要以上に失われてしまったようで、ライブ中盤から指や足が攣りまくってしまったのです。
足が攣るのも辛いですが、指の痙攣は演奏に直接支障をきたします。
なんとか運指を誤魔化しながら弾ききり、放送事故のような大惨事にはなりませんでしたが、内心はかなり焦りました。
本番前の水分補給は、水やスポーツドリンクなど、体に優しく利尿作用の少ないものを選ぶべきだと痛感しました。
やはり、本番のステージで得る経験値は現実的で有用ですね。
失敗もトラブルも含めて、すべてが成長の糧になります。
みなさんも、恐れずにどんどんステージに立ちましょう!