日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

花見は花見ずで鼻水

タイトルがバリバリのオヤジくささ満点でごめんなさい。 でもオヤジだから良いのです。

花見の季節です

昔から思ってましたが、なんで日本では桜が他の花よりも特別に愛されるのでしょうか。 そう思って調べるといくつか原因と思われるものがありました。

  • 日本の国花だから
  • 咲く季節が節目の時期だから
  • 観賞用のサクラの代表種であるソメイヨシノの原産が日本だから

こんなところですかね。 咲き誇る時期がかなり短いのが日本人のこころに響く、といった観念的なものは理由としてはどうかな、と思います。そんな感情は他国の人にあるでしょうし。失礼ですよ。

今回ちょっと調べて、恥ずかしながら国花というのを始めて知りました。国花がない国もあるそうですが、例えばアメリカはバラ、イギリスもちょっと違った品種ですがバラだそうです。しっくりくるようなこないような感じですね。 オランダはチューリップ、良かったです。中国は無し、韓国はムクゲだそうです。すごい名前の植物ですね・・・

桜が満開になるのは、まさしく今の時期で、日本の場合ちょうど卒業や入学・入社の時期になります。節目の時期に咲くから、イメージとともに人に記憶に残りやすい、というのはあるでしょうね。

驚くべき発想

桜、花見について私が驚いたエピソードがあります。 それは江戸時代、徳川将軍が川沿いに桜を植えるように支持した理由です。 当時から花見は行われていたようで、川沿いに桜を植えるとそこに花見客がたくさんきます。そうすると沢山の人のおかげで土が踏み固められて、結界防止の役目を果たしてくれるようになるから、というもの。 この発想は見事ですね。花を見る人の心も満たし、洪水対策にもなります。素晴らしい。

花見の記憶〜寒い

花見ってだいたい満開の時期を狙ってやりますけど、正直かなり寒くないですか? 私はお酒を飲みませんが、昔飲んでいた頃の花見の記憶は、花の綺麗さよりも酒が抜けていくときの寒さばかりです。それは私の花を楽しむ心が少ないから、と言われればそれまでですし、実際に寒さにはかなり弱いのですが、屋外で花見をしている人の服装をみれば、寒さを感じているのは私だけではないのはすぐにわかります。 それに、じーっと花を見ている人もあんまりいません。屋外で飲んでいることを楽しんでいるだけのような、、、別にそれで構いませんけどね。

大きめのタブレットやディスプレイにGoogle画像検索で桜を探して片っ端からDL、スライドショーを作成して感じの良いBGMを付ける。それを見ながら屋内で飲み会をするのが最も合理的だと思いますが、合理性を追求すればするほど花見自体の存在意義がなくなるので意味がありませんね。

どちらにしても、今から新しい生活が始まろうとしている人も多くいる中で、花見をして風邪をひいたら目も当てられません。お体には十分にお気をつけて、花見を楽しんでください。

私は、というと、、、やりません、、