娘の卒園式でした。
平日だからなのか、参加している保護者のほとんどは母親。 保育士もほとんど女性だったので、園児を除けばほとんどが女性、という卒園式です。
女性は涙もろいのでしょうか。 式の進行中も、いたるところからすすり泣く声が聞こえ、手にハンカチで目頭を押さえています。
自分はというと、全く泣きませんでした。 冷淡すぎるのでしょうか。
ただ、正直悲しいことがあんまりないんです。
近所の幼稚園なので、クラスメイトはほとんど同じ小学校に行きます。 幼稚園の先生とはあまり会わなくなりますが、そうはいっても近所です。
参加してみて思ったのは、泣かせるような演出や式目がたくさん用意してある、ということです。 やっぱり泣く式は良い式、というイメージがあるのでしょうか。
ただ、私は過度な演出は避けたほうが良いと思います。 感傷的になりすぎるのはあまり健全とは思いません。
本当に感動するものに出会ったときならば、思いっきり感動したら良いと思いますけど。
ただ、こういうことを言うと、繰り返しますが「冷淡だ」と言われます。 私自身は自分のことを冷淡だとは思いませんが、わざとらしい演出には拒否感がありますね。
そういうのを全面に押し出したTV番組なんかは、批判的に見ています。
しかし、なにはともあれ娘には卒園おめでとう、と心より伝えたいですね。 毎日幼稚園にいくのを楽しみにしていたので、よほど幼稚園の居心地がよかったのでしょう。
さて、次は小学校ですね