まだ学生の人たちは、冬休みを満喫中だろう。
そして、長期休みに必ずついてくるのが、宿題だ。
長期休みの場合、その日数に応じた宿題が出される。
冬休みでも2週間はあるので、2週間分の宿題をだされることになるが、宿題があることの批判は別の投稿で書いたから良いとして、今回は、そのやりかたについて。
長期休みにおける宿題の終らせ方
自分の場合は、大体初日に全て終らせる。
初日の集中力は、自分で言うのもなんだが結構なものだ。
終わったら2週間遊べる、と思うと、すざましい勢いで宿題をできるのだ。
よくいるタイプは、ギリギリになって、家族などの手伝いを受けながらバタバタと終らせる人。
こういうタイプは、小学生から高校までずっとこうだ。
まあ、別に悪くはない。
そして、一番まともなやり方は、毎日コツコツとやることだろう。
実際に、そんなふうにするように仕向けていると思う。
やりかたは、誰が決めるのか
しかし、上記のようなやりかたは、あくまで宿題をする本人が決めて良いものだと思う。
社会人になって、なにかの仕事をするときに、できるだけ早く終らせて帰宅する人もいるだろうし、ゆるやかなマイペースで仕事をする人もいる。もちろん、いつも〆切ぎりぎりで仕事を終らせる人もいるだろう。
結果を出せば良いわけではない?
仕事で求められるのは、結果だ。
どんな方法でも、最終的にその仕事が完遂すれば、そのやり方は自分で決めて良い。
というか、そんなことは人にきくことではないし、向き不向きもある。
しかし、どうも社会人になって、仕事の重要性が結果よりも、「頑張っている過程」に依っている気がしてならない。
早く仕事を終らせて帰ろうとすると、残業しているひとよりも仕事をしていない風にみられることがあるような気がする。
コツコツ至上主義の原点は?
それは、実は学生のころから植え付けられた観念かもしれない。
つまり、長期休みの宿題は、基本毎日コツコツとするものであって、最初や最後に一気に終わらせるものではない、という風潮をもたせていたからではないだろうか。
結果と過程とどちらが大事か、という話はよく聞く。
しかし、これはどちらも大事に決まっている。
手段を選ばず、残した結果は批判されるだろうし、いくら頑張っても実らなかったら意味を成さないこともたくさんある。
しかし、良い結果を出すための過程を自分で考えて実行し、実際に良い結果を出せたのならば、それは誰にも否定出来ない。
今年になってまだ3日だが、もうすでに「頑張る」という言葉を結構耳にした。
その言葉を別の言葉で言い換えたら今年はもっと良くなるかもしれない。
何かをやり遂げたら、その分遊ぶ。
こんな単純なことを淡々とこなしていくつもりだ。