少し前に洗濯機を買って、その品質に驚いたという記事を書きました。
http://famo-seca.club/technology/laundry-machine/
で、今回は扇風機です。 洗濯機に比べると、値段もずっと安いし、メカニズムも洗濯機よりはわかりやすいですよね。 実際にこれまでの人生で、一番安い扇風機か、2番めに安い扇風機しか買ったことありませんでした。
とある事情から今回扇風機を買うことになったので、購入前の下調べをしましたが、またまた驚きましたね。 たかが扇風機でも、かなり進化しているようです。
まずはモーター。ACとDCがあります。 ACは安くて、従来からあるものですが、対してDCは高い。ただランニングコストは安い。 そして、風量調節の段階が多く、無段階というものまであります。 だから、「超微風」なんてものもあって、扇風機の羽根が見えそうな勢いですね。 風が直接あたるのがちょっと苦手、なんていう人には良いと思います。 ちなみに、私はそんなの全然気になりません・・・
ということで、某有名メーカーのDCモーター扇風機を買いました。
なんといってもすごいのは、静かさです。 もうね、ほとんど音がしません。切り忘れが心配になるくらいですね。 しかし、風量は十分。これは羽根の枚数も関係しているようで、そんなに風量を強くしなくても、体感温度は低い。 7枚羽根です。
そして、温度センサー。 寝るときだけエアコンをつけて、数時間後に切れるようにオフタイマーをセットして寝る、という人も多いと思いますが、温度センサー付きの扇風機は、室内の温度が上がったら、自動的に電源が入ります。 また、その温度に応じて風量も切り替わります。
そのほか、リズム風も便利だし、リモコンも便利です。リモコンで首振りのオン、オフを切り替えられるのも良いですね。
扇風機と同じカテゴリーであるサーキュレーターや、タワー型扇風機も、それはそれは大きな進化を遂げていることでしょうね。ちょっと購入を考えてしまいます。
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日本の家電メーカーの凋落が叫ばれて久しいですが、実際に使ってみるとやっぱりすごいな、と思います。 確かに、GoogleやAppleなんかが出してくる、サプライズレベルの進化とは言えないかもしれませんが、着実に進化していることは間違いありません。 一歩ずつ進化、というのも悪くない。 特に今は働き方自体を見直されている時代なので、急がず休まずくらいのほうが良いのかもしれません。