日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

情報テクノロジーの進化を妨げるもの

http://www.sankei.com/affairs/news/180315/afr1803150025-n1.html

小学校3年生です。驚きです。しかし、多分これに驚いていること自体が時代遅れなんでしょう。 私はテクノロジーの進化にとても興味を持っていますし、期待もしています。 もちろん、科学が毒ガス兵器開発に利用されるような過去もありました。 しかし、そんな教訓を踏まえて、常に科学は人類の為に発展していってくれるものだと信じています。

そういう観点からすると、こういった事件の対応がとても重要になります。 残念ながら邪なことを考える人がゼロになることはないので、上にも書いたように、その素晴らしい知識や技術を悪用する人間も必ずいます。

それはテクノロジーの分野ではつねに起こってきたことで、車が開発されたらスピード違反で人を殺してしまう人も出るし、良かれと思って作った薬を大量に服用して自殺する人もいます。

テクノロジーの進化は、つねにこういった事態を真摯に受けとめ、どうやったらそういう不幸を限りなくゼロに近づけていけるか、が肝心です。

コンピュータ、そしてインターネットによる技術革新は、これまでの技術革新とは次元が違うものになると思います。それは「情報」という、物理的なカタチがないものの進化なので、進化スピードに物理制約が全くありません。

だから、今回のような、小学3年生による事件が起きるのです。 上に例として出した車ならば、子供を車を運転させないように規制するのは、情報規制をするよりも遥かに簡単です。

テクノロジーの進化スピードが鈍化する理由は、技術問題よりも社会問題の方が多い。 しかし、進化は弊害がないのならば、早ければ早いほど良い。それによって命すら助かるひとがいるのです。

情報テクノロジーの進化によって生まれる犯罪を未然に防ぐこと、予測すること、それが今もっとも社会に求められていることの一つです。

私は単に好きなだけで、そっち方面の専門家でもないし技術もありません。 だから、どうかそっち方面の人々、くれぐれもよろしくお願いいたします。