年末年始はインストール作業にひたすら追われている、というのを繰り返し書いていますが、こういうことをしていると知識も増えて面白いですね。
今回買ったコンピュータの工場出荷状態でのOSはmacOS10.7です。 さすがに古すぎますが、通常アップデートでは最新の10.14まで上がってしまいます。 DAWソフト関連の人にとってこれは危険。
Apple製のLogicならばもちろんすぐに最新のOSに対応しますが、Cubaseなど他のソフトは対応に少し時間がかかります。 〆切と日々戦っている音楽製作者にとっては、この不具合は致命的。 だから、最新のOSの一つ前くらいにとどめておくのがセオリーです。
ということで、今回は10.12まであげました。
そのあとにこれまで使っていたソフトのインストールを延々を続けたのですが、いくつか入らないソフトがあります。 警告内容は「OS非対応ですよ〜」です。
これまで使っていたコンピュータも同じ10.12上で使っていたので、変です。
いろいろと調べたところ、なんとインストール時点でのOSが問題だということです。 つまり、10.7の状態でインストールして、そのあとOSをアップデートすれば使えますが、OSを先にアップデートしてインストールするのは無理、ということ。
なんか変な仕様です、、、
一度OSを再インストールすれば良いだけですが、かなりの数のソフトを延々インストールしてきて、また一からやり直しというのもやりきれません。 で、試しに旧コンピュータバックアップ内、アプリケーションフォルダにあるアプリ自体をコピペしてみました。
なんといけちゃいました、、、 こんなことってあるんですね。 軽いソフトならまだしもDAWソフトはかなり複雑なソフトなので、到底ムリだろうと思っていました。
おそらく、ですが、このソフトの最新バージョンをすでにインストールしているからでしょう。 共有してつかうファイルの種類と場所が一緒なんだと思われます。
何はともあれ解決しました。 なんでもやってみたら面白いものです。