昨日の記事はこちら
実際に手続きを開始してから気づいた点や修正点が見つかったので、書き留めておきます。
手順を改めます。
- (これまでのキャリアで)MNP転出申し込み(電話、15分くらい)
- エントリーパッケージ購入(届くまでに数時間)
- 格安SIMの事業者サイトで申し込み(10分)
- SIMロック解除、サイト上で申し込み(2分)
- iPhone初期化(復元まで含めると1時間くらい)
一つずつ説明していきましょうね。
MNP転出申し込み
これは、電話しか選択肢がなかったので電話しましたが、ものすごい引き留めにあいました。 まあそれが仕事だから仕方ありません。 こういう時に「うるせえんだよ、さっさと番後よこせよ」という暴言を吐くような人にはなりたくありませんよね。 でも結構多いらしいですよ(知人談)。
エントリーパッケージ購入
今回契約する事業者の新規事務手数料を無料にするために購入しました。 パッケージと言いつつ、実はメールで届きます。 ちょっとびっくりしました。実際はその方がスムーズなんで良いんですけどね。 そこにかいてあるエントリーコードを、次の工程であるweb上での申込みの際に入力すれば、事務手数料が無料になります。
格安SIMの事業者サイトで申し込み
前の工程で受け取ったメールに記載されているURLに行って、情報を入力していくだけです。見やすいし簡単です。 心配なのは、MNPですね。 昨日の記事でも書きましたが、MNPは転出と転入がセットで成立します。MNP転出だけでは完了しません。つまり転出だけでは前のキャリアが解約されていないということです。 MNP転入がなぜ心配かというと、MNP転入後(つまり前キャリア解約後)は、次の工程であるSIMロック解除が有料になってしまうんです。 だから順番は SIMロック解除→MNP転入 です。
しかし、現在の工程でMNP予約番号を入力するように促されました。これにMNP番号を入力しちゃうと、SIMロック解除が有料になってしまう! でもご安心ください。ここでMNP番号を入れても、まだMNPの手続きは完了しません。 この工程が完了して、数日後に送られてくるだろう新SIMを挿したあとの設定でMNP転入が完了します。だからそれまではMNP未完=前キャリア契約中=SIMロック解除無料です。
尚、この辺は新事業者サイトのサポートを使いました。サポートはチャット形式で、本当に友人とLINEをしているくらいの感覚で相談にのってくれるし、とてもスピーディーです。
SIMロック解除申し込み
iPhoneの場合は、新しいSIMがなくてもSIMロックが解除できます。申込みまではめちゃめちゃ簡単です。 繰り返しますが、この段階でキャリアの契約が終わっていたら有料です。
iPhone初期化
SIMロック解除申込後、これをしないと解除になりません。しかも、新しいSIMが届いて挿してみるまでは、解除できたのかどうか判別できません、、、 そして、なんだかんだ言ってもこの工程が最も時間がかかります。SIMロック解除のときでなくてもiPhone初期化をすることはごくたまにありますが、やっぱり面倒ですね。 音楽は入れ直しになるし、アプリによっては再ログインが必要になるものもあります。 Apple Payも設定していましたが、セキュリティーコードは入力しなおしです。まあまさにセキュリティー上これは仕方がないのでしょう。
ということで、現在できることはすべて終わらせています。後は新SIMが届くのを待つだけですね