日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

【解決】mac、command+Rのリカバリーモードにすらならないとき

macの調子が悪い時は、PRAMクリア、SMCリセット、セーフモードで起動、アクセス権の修復などをやってみるのがセオリーです。 しかし、これらをやってもだめな時は、大切なデータのバックアップをとって、OSの再インストールが良いでしょう。

ちなみに、Apple謹製のTime Machineは、調子の悪さまで復元してしまうので、なくしてしまったデータを探したり、誤った操作をもとに戻したときにには有用ですが、今回の目的にはあまり向きません。

今回のmacは、別に壊れたわけではありませんが、新しいmacを買ったので、リセットという意味も込めて再インストールです。

再インストールでは、リカバリーモードをいつも使います。 電源とほど同時にcommand+Rで、地球のマークが出てきたらリカバリモードでの起動に成功した証拠です。 しかし、今回は駐禁のマークみたいなのが出ます。 あれ??

起動ディスクに指定しているディスクは、他のmacからだったらたちあがります。 optionを押しながら起動して、起動ディスクを選択しても、やっぱり駐禁。 あれ??

だったら問題のないmacをターゲットモードで起ち上げて、もう一度option起動、前述のディスクを指定。 また駐禁。 あれれ??

ハード的に壊れているのかも、と思い、Apple Hadware Testをディスクで起動して確認。 全テストやりましたが、問題なし。 うーーん。

macのOSインストールDVDをドライブに入れ、Dボタンを押しながら起動を試みます。 やっぱり駄目、、 うぉ、、、

次はそのDVDを入れたまま、optionを押しながら起動、起動ドライブ選択で、DVDを選択。

するとリンゴマーク!!!!! しかし、ディスクから起動しているので、その次の画面に行くのに30分くらいかかりました。 ものすごい回転しています。

のちに、リカバリーモードの画面がたちあがります。 ここで、macの再インストール。 必要な場合は、ディスクユーティリティーでフォーマット。

ようやく通常使いのmacになりました。 OSは上げすぎるといろいろと面倒なので、10.12まであげました。

ちなみに、今回のmacは2008年のmac proです。

command+Rのリカバリーモードがたちあがらない方、ぜひお試しください。