日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

持ち家ってほしいと思ったことがあまりないのです

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住むところは重要だ。

なんといっても衣食住の一つ。

 

巷で、一戸建てvs集合住宅のギロンをしているのをたまにみかけるが、これは本当に好みであろう。

 

しかし、そのギロンより興味深いのが、持ち家vs賃貸。

 

以前の投稿でも書いたが、人には理屈を超えた所有欲があるようで、これが理由で、いまだに場所をとりまくるCDや、かさばる紙の本が、データ配信や電子書籍と対抗して売れ続けるのだろう。

 

持ち家派の理由が所有欲だけなら、若干危険な気がする。

 

まず、音楽や書籍と比較したとしたら、その値段が全然違う。そして、それが理由でもあるが、生涯通じて(よほど裕福な人でない限り)そう何度も選択をせまられるものではないので、一度の決定を慎重にしなければならない。

 

もちろん(?)自分は賃貸派だ。

いくつか理由があるが、一番大きな理由は、その場所から移住するときの足かせになるから。

移住しないという人もいると思うが、移住せざるをえない状況は誰にでも振りかかる。

隣近所でもめた時、転勤、それに大きな天災もだ。

こういった時に、移住するエネルギーが相当に違う。

 

持ち家派の人がよく言うことの一つに、「住まいのカスタマイズ性」がある。最近はDIYもはやっており、それに応じた大型の店もみかけるようになったので、逆にその店を見てDIYに興味をもって、、、といった連鎖が生まれていると聞く。

これは結構理解できる。現実的には役に立たないプラモデルを大人になっても作って楽しむ人が多いのは、何かを作るのが楽しいからであろう。DIYの場合、それが現実的に役に立つので、なおさら楽しいの感じると思う。

 

ということで、どちらにもメリットはあるが、それを天秤にかけて比較した時に、自分は賃貸派に傾く。

 

生き方自体に落ち着きがないので、一つのところにとどまることよりも、多少不慣れでも、新しい土地に出向き、生活し、新しいコミュニティーを発見し、、、ということを繰り返して人生を謳歌したい、ということだ。

 

もし所有するなら、家ではなくて、こういったものが理想

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これは、単なるスクールバスではなく、内装はこんな感じ

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キャンピングカーならぬ、移動住居の決定版ともいうべきもの。

しかも、これはある男性のDIYによるもの。

 

日本で車検が通るかどうかはさておき、こんな住居を夢見ている。