冠婚葬祭は、時間もお金も結構かかる。
これらは何のためにあるのか。
まず結婚式(披露宴)
祝儀や服装など、なにかとふわっとした決まりが多い。祝儀は最低3万円、スーツを普段着ない人間からすると、スーツも用意しなくてはいけないし、なにかと大変。
祝儀は、新郎新婦にお祝いを込めて送るもの、、、だとしたら、そのほとんどが披露宴会場の利益になるというのもどうなのか、と考えたりする。
服装は、かなかな無い機会なので、服装にもこだわって、というのはアリだと思うが、強要は如何なものか。
次に葬式。
葬式は、故人を偲ぶものなのだろうが、儀式めいた決まりが多くて、そちらにばかり気が取れらる。香典をはじめ、服装などももちろん結婚式と同じく強要すべきなのだろうか。
冠婚葬祭をやる一番大きな意味は、それを機に集まれる人が多くいるということだ。日本人が休みなくよく働くといっても、冠婚葬祭に関して言えば、結構休みの理由として認められる。
そして、それが理由として認めてもらえるためには、今のような「大袈裟な」イベントを続けないといけないのかもしれない。
本当は、もっと労働体制が柔軟になればよいと思うが、、、