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Amazon、凄まじい勢いでサービスを出してきますね。
知らなかったのですが、Amazonのロゴにある矢印
このaからzに向かっている矢印ですね、これは、aからzまでのサービス、つまりなんでもやっちゃいます、ということを意味しているそうです。
私がAmazonを使い始めたのは確か15年くらい前だったと思います。
当時はAmazonというインターネット上の本屋さんというイメージでした。
本以外をAmazonで買うという発想自体がありませんでした。
それがいまやAmazonのサービスは
・書籍以外、様々なモノの販売(売ってないモノを探すほうが難しい)
・kindle(ハード/ソフト)
・ストレージサービス(写真含)
・ビデオ見放題
・音楽聴き放題
など、あらゆるサービスを始めています。
また、プライム会員になればその多くのサービスが受けられます。
冒頭の記事は、Amazonがついに生鮮食品販売まで開始したというものです。
私の家では、近所にある大手スーパーでネット注文、配送してくれるサービスを利用しています。
この業界にAmazonが参入するということですね。
しかし、これまでのAmazonのサービス展開から予想するに、とんでもない様な形態のサービスを用意してきそうです。具体的には思いつきませんが。
Amazonダッシュボタンを知ったときはとても驚きましたが、将来的にはあれとの連携などもあるのかもしれませんね。
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ユーザーという視点からすると、そのサービスが安く広く展開されることは嬉しい限りですが、自分の仕事と照らし合わせてみるとそうも言ってられないかもしれません。
最も良い例は本屋で、街の本屋は大手も個人店も今苦しい状況だと思います。それにAmazonが与えた影響は大きいでしょう。
家電量販店も小さな雑貨屋も然りです。
ビデオ見放題サービスは、DVD販売だけでなくレンタル、スカパーなどの有料多チャンネル放送サービス会社、さらには同様のビデオ見放題サービス会社であるhuluやNetflixにも大きな影響を与えています。
音楽聞き放題もそうです。ラインナップはspotifyやapple musicに劣るでしょうが、他のサービスも色々ついているので、そんなに気になりません。
そして今回は街のスーパーを直撃します。子育て中、しかもどちらかの親がほとんど家にいない状態で買い物に行くのは何かと大変ですが、4時間で配送してくれるのならば使わない手はありません。正直少々高くても使うと思います。
次にAmazonはどんなサービスを始めるでしょうか。
コンビニや配送は既に構想中で、参入は時間の問題でしょうし、この勢いならば本当に全ての分野にからんでくるかもしれません。
そうなると、今働いている会社も影響をうけること必至ですね。
今のうちに考えておかないと、ことが起こってからでは遅い。
そして、どれだけ反対してもこの進化は止まりません。なんといっても合法内で自由に展開しているだけなので、止められるはずもありません。
しかし、天才ジェフ・ペゾス。
今から彼に対抗するべく、策を練って駆逐されることを回避できるような頭脳の持ち主はいるのでしょうか。
ぬるま湯につかった企業幹部が何人集まってもおそらくは勝てません。
恐るべし、ジェフ・ペゾス。