ゴールデンウィークも張り切って仕事しています。
今日は取引先へ行く予定がありましたが、車ではなくあえて公共交通機関、電車で向かいました。
たまには公共交通機関も使わないと、巷の知らないことが増えすぎます。
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世間は連休だし、時間帯も通勤時間より遅い時間だったので、お出かけだろうと思われる乗客が多いようです。
カップルや家族連れなどですね。
乗客の気分も、仕事に行く時よりは高揚しているらしく、それが車内の雰囲気に現れています。
端的に言えば賑やかですね。
電車内のマナーはいくつもありますが、騒がないというのもその1つでしょう。
騒ぐという言葉は、必要以上に大きい声で話すという意味あいですが、それは電車という閉鎖された空間なのでお互いに気を遣いましょう、ということで当然です。
逆に言えば全く話すな、という意味ではありません。
しかし、通勤電車の中はどうでしょうか。
最近は通勤電車に乗ることがないのでわかりませんが、少なくとも私が通勤に使っていた頃の電車内は、とにかく静かで、知人同士で話すのもヒソヒソレベルでした。
そして私はと言えば、そんな雰囲気がとても苦手でした。
なんでこんなに静かにする必要があるのか、と。
なぜか朝機嫌が悪い人っていますが、そういう人に電車内のマナーも合わせているような雰囲気が漂っていましたね。
当然ですが、機嫌が悪い原因は電車にはありません。個人的なことです。
あと、座っている人の中には寝ている人が多かったので、より静かにしなくてはいけない雰囲気だったのかもしれません。
しかし、普通の会話音量くらいならば別に睡眠の妨げにはならない、というより電車の音自体の方が大きいし、そもそもなぜ電車内で寝ている人に起きている人が合わせなければいけないかもわかりません。
ホテルなどと違って、電車は寝るのが当然の場所ではありません。寝ても良い、だけです。
もう少し拡大して、車内の携帯電話使用に関しても思うところがあります。
なぜ車内で携帯電話を使うのはマナー違反なのか、ということを考えてことはありませんか?
ペースメーカーの誤動作防止という理由が以前はありましたが、今はその誤動作が限りなくゼロに近い、とわかっています。
また、お隣の国韓国、その他多くの国において、電車内の携帯電話使用はマナー違反にあたりません。
つまり、電車内での携帯電話使用に対する不快感は、決して普遍的な感情ではないということです。
どちらかというと、そういったマナーが先にあって、それに反しているから不快に思うという逆転現象ではないか、と思っています。
公共交通機関内のマナーは、状況によって大きく変わるので、普遍的に定められるのは本当に最低限のことだと思います。
少なくとも、電車内で普通の音量で会話することくらい、何がマナー違反なのかな、と思ってしまいます。
移動時間だって、楽しい方が良いに決まってます。
それがたとえ通勤だったとしても、です。