博多発祥という替え玉という制度は、博多ラーメンとと共に今や全国区です。
豚骨ラーメン、美味しいですよね。
博多に行くと、まあとにかくたくさんのラーメン屋さんを見かけますが、地元の人に聞いて行く店はとにかく安く、それも特徴の一つです。
味はもちろん落ちない。
ラーメンに限らず、博多は食べ物が美味しい。
全国どこでも、お金さえ出せば美味しいものは食べられると思いますが、博多の特徴は、かなり安い店に行っても、最低限の味のクオリティはキープしているところです。
ちなみに、これも地元の人に聞きましたが、屋台は意外と割高で、地元の人の中には全くいかない人も結構いるそうです。
前置きが長くなりましたが、話を戻して替え玉について。
上記したように、替え玉制度は全国区なので、私の家の近所でも採用されています。
あまり炭水化物を取らないように心がけているので、ラーメン屋さんに足を運ぶのは稀ですが、たまに食べたくなります。
ということで、今日は家族でラーメン屋さんに行きました。
そういえば、家族でラーメン屋さんに行くのは初めてです。
ラーメン屋は子連れには向かないかな、と思っていました。
しかし、それは先入観に過ぎませんでした。
カウンターがメインとはいえ、テーブル席も用意してあります。
子供用の椅子、食器も用意してあります。
そしてなにより便利なのは、やはり替え玉。
親という立場ならお分かりかと思いますが、
外食の場合、子供が食べ終わるまで親は食事にありつけません。
まだ手がかかる歳の子供がいる場合は、あたたかい食事にありつける機会が少なくなります。
替え玉の場合、子供に食べさせたあと、自分のタイミングで替え玉を注文すれば、麺がのびることはありません。
スープは若干温くなりますが、麺自体があつあつで来るので許容範囲です。
子供の食べる量も予測がつかないことが多いのですが、一品料理なので、食べ残しも少なくなります。
そして、ラーメンは子供も大好き。もちろん大人も大好き。
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子供ができて色々と生活は変わりましたが、飲食店の選択肢が大幅に減ったこともその一つです。
私の親世代の話を聞くと、今は随分選択肢が増えた、というより、子連れに対応する店が増えたと感じますが、それでもそれまでの数分の一になることは避けられません。
だから、子連れで行ける店を日々探している人も多いことでしょう。
ある程度の年齢になるまでの我慢、と言ってしまうのは簡単ですが、我慢しなくてもよい方法、手段を探すことも大切だと思います。
また、先入観でNGだと思っている店の中には、意外に対応してくれる店もあるかもしれません。