運転免許更新に行くと、人生で3本指に入るくらいブチ切れたことを思い出しますが、そのことはさておき、思ったことを書いていきます。
本籍、現住所
最初の受付で、これまでの免許証を出します。
その際に
「住所にお変わりないですか?」
と訊ねられますね。
住所が免許証に記載されるのはまあ良いとして、日本はなぜ本籍という概念があるのだろう、と思います。
これまで生きてきて、住所ではなく本籍が役に立ったことはありません。
逆に面倒だと思ったことは数知れず。
いやいや、市民に役立つものとしてあるものではなく、手続き上必要なのだ、と反論を受けそうですが、アメリカをはじめ、本籍といった概念がない国家はたくさんありますよ。つまり、どうにかなるんじゃないですかね。
本籍という概念があるからこそ増える業務があり、それが予算を圧迫しているのならば、そんなの必要ないのに、と思いませんか。
運転免許取得費用
更新料は3000円でした。
これが高いかどうかは知りませんが、運転免許取得のためにかかる費用は、日本は異常ですよね。多分世界一です。だいたい30万円くらいですか。
先日アメリカ人の友人がうちに遊びにきていて、運転免許取得費用を聞きました。
「15、、、、」
お、意外と高いのかな、、、?
「、、、ドルくらいだったかな」
はい、15万ではなく15ドルでした。2000円弱で、日本の更新料より安い。
というか日本が高すぎる。
ゴールドなので優良講習を受けましたが、その時に配布される交通教本、あれにもかなりのコストがかかっているのでしょう。
メールアドレス聞いて、PDFで送ってくれれば良いのに。
そういうのが苦手な人にのみ、冊子で渡すだけでも、かなりのコストダウンになると思いますが。
プロジェクター
優良講習の際使われたのが、プロジェクターです。
しかし、むかしから思ってましたがプロジェクターってすごくアナログに見えます。
小学生の頃にあったOHPよりは随分マシですが。
Wi-Fiを準備して、ChromecastなりAppleTVなりFire TV Stickなりでコンピュータから画像を無線で飛ばせば、煩わしい配線もいらないのに、と思ってしまいます。
また、ほとんどの人がスマホをもっているのならば、その場で個人の端末に画像を飛ばしてもよいかもしれません。
最後に
講習では、交通事故による死傷者数の多さが強く訴えられますが、これは本当にその通りです。
私の住んでいる地域は全国でもワースト5以内に入る交通事故死傷者数がいて、不名誉な記録となっています。
車は歩く凶器です。エアバック、ABSなどが開発され、今後は自動運転車やAIの力も借り、より死傷者数が減っていくことは予想できますが、明日自動運転車が完成するわけでもなく、統計上は今日から明日の間に10人は交通事故で命を落とすことになります。
結局現段階では、個々人の注意に頼るしかありません。
運転にはくれぐれも気をつけたいですね。