日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

それにしても歯科医院の数が多すぎる

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身内が歯医者をしている。

自分は歯医者ではないが、かなり身近なところにいるので、歯医者に関する色々をかいてみようと思う。

痛い、痛くないと歯医者の腕は無関係?

歯医者が好きという人はあまり聞いたことがない。

なぜなら、痛いからだ。

歯を削る音を聞くと、恐ろしくなる人も多いはずだ。

 

当たり前だが、痛さは少ないに越したことはない。

痛いのが前提である歯医者においては、巷でよく

「あそこの歯医者は腕が良い。なぜなら、こないだ抜歯した時にちっともいたくなかったから」

といったことを聞く。

また、

「あの歯医者、下手だ。だってすごく痛かったもの」

というのも結構耳にする。

 

歯の治療で痛いか痛くないかは、患者にとっては重要だ。

歯を削っていくなかで、神経付近まで削っていった時に、これ以上削ると神経に触れて痛いかどうかを判断することは、たしかに歯科医師の腕かもしれない。

 

しかし、削るときはもちろん麻酔をかける。この麻酔の効き方は人によってかなり差があるし、同じ人でも体調、その他の要因で違ってくる。

ある時の治療が痛かったからといって、その歯医者の腕が悪いと判断するのは軽すぎる。

また、痛くなくたって、それがたまたまの可能性もあるし、それによって腕が良いとはいえない。

 

それに、昔行ったことがある歯医者が痛かったという経験で判断する人も多いが、治療器具自体が年々良くなってきているので、昔行ったAという歯医者と最近行ったBという歯医者を並列に比較はできない。

 

歯医者の腕は、虫歯を的確にみつけ、適切な治療を施すことだ。

歯科医院の良さという意味では、技工の腕も非常に重要な要素になってくる。

痛いかどうかも大切だが、治療後に、埋めた所が剥がれてこないかや、かみ合わせに違和感がないか、ということの方が、歯医者の腕という意味では判断しやすい。

 

個室の歯医者の危険

歯医者では、ユニットに寝かされて口を大きく開けて治療を受ける。

あまり人には見られたくない姿だろう。

こういうこともあり、最近では個室の歯科医院も少なくない。

しかし、個室の歯科医院は、それはそれで危険もある。

 

個室ということは、医者や衛生士にとってもその姿が見えないということになる。

ある治療をして、「このまましばらくお待ち下さい」といわれ、ユニットの上で待たされたことがあると思う。

その間、医師は別の患者にあたっていることが多い。

衛生士がつきっきりであれば問題ないが、個室でひとりきりになった場合は、体に変調をきたしても、声が届きにくい。そもそも声がでないこともある。

個室でない所に比べると、その異変に気づくのがかなり遅れることも多々ある。

 

呼び出し音もなく、結構ひとりきりにされることが多い歯科医院は、上記の理由で避けた方が良いだろう。

 

歯科医院の数は本当に多い。

ということは、もちろんよくない歯科医院もある。

確かな歯科医院選択は難しい。

 

 

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