昔海外に行っていた間に、車の免許更新を迎えてしまったことがある。
更新のためだけに帰国はできないので、帰国後に諸手続きをすることになった。
今日は、その諸手続きの日に起こった事件について。
更新のお知らせが届く
お知らせのハガキを手に取ったのは、帰国後だった。
事前に更新の件で身内から連絡を受けていたので、特に驚くことはなく、「期限切れの人は」という記載があったので、そこを読んだ。
内容は
- 更新日
- 持参物
- 必要経費
- その他注意事項
受付時間は朝9時と昼1時の2回あるので、朝9時の方に行くことに決めた。
更新日
当日も、時間に結構余裕を持って出発。
8:30過ぎには現場に到着していた。
早速受付をしたのだが、ここで事件が起きる。
係員「期限切れの方ですよね?」
自分「そうです」
係員「期限切れ方は、13:00からの分しか応対できませんよ」
自分「え?そうなんですか?そんなことどこにも書いてませんが?」
係員「お知らせのハガキをお借りしてもよろしいでしょうか?」
ここで、ハガキを渡し、係員に見せ、係員はそれに一通り目を通す。
自分「ね?書いてないでしょ?」
係員「確かに書いてませんが、書くスペースが足りなかったんでしょうね。」
自分「は?書くスペース?」
係員「期限切れの方でしたら、一度お電話をいただかないといけませんね」
自分「でも、期限切れの方に対する注意事項はここに書いてあるでしょう?こういうのが一切載ってなかったら、電話して聞くと思うんですけど、ちゃんと載ってるからこれに従ったんです。」
係員「どっちにしても、午後の部になります」
どこの更新所でもそうかもしれないが、こういった施設は結構田舎にある。
大の大人が3時間も時間を潰せるような所は周りにない。
当時はスマホもなかったので、大して興味もないテレビを何も考えずに眺めながら、更新受付を待った。
書くスペースがないというのは、理由になり得るのか
更新のお知らせのハガキに書くスペースがなかったから、午後の部でないといけないとか、一度電話するようにといったことが書けなかった、ということを聞いて、納得する人ははいるのだろうか。
また、期限切れの人に対する指示が何も書いてなかったら電話もするだろうが、いくつかの指示はちゃんと記載してあるのだ。
書くスペースがないのならば、持参物や必要経費なんか一切書かずに、「電話して確認してください」とだけ書けば良い。
親方日の丸の対応
普段僕らは、接客サービスされるのに慣れてしまっているのかもしれない。
だから、こういった雑な応対を受けると困惑したり、憤りを感じたりする。
しかし、そこで応対した人が一言「不親切なお知らせのハガキで申し訳ないです」と言ってくれれば、全て解決しただろうと思う。
やはり、へり下る気持ちは大切だ。