日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

読書

『走ることについて語るときに僕の語ること』と「才能」について考える

村上春樹さんの『走ることについて語るときに僕の語ること』を読み、「才能」よりも「地道な努力と継続」が重要だと再認識しました。特に、小説家の創作活動と自身の音楽経験を重ね合わせ、**「生まれつきの才能だけではうまくいかない」**という真理につい…

知識のあり方を考える

「10分で答えを知りたい」と思う前に、「そもそもなぜ学ぶのか?」を考えてみること

本を売る

時間とスペースには価値があります。 時間はさておき、スペースは断捨離で得られます。 今回断捨離するのは、本です。 取っておきたいけど読み返すことはほぼない、というパターン。 ということで、320冊の本を売ることにしました。 残した本は タイトルだけ…

5月読書記録

5月はかなり忙しかったんですが、合間を縫って読めました。 どの本も読み応えたっぷり、ハズレ無しでしたね。 5月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1708ナイス数:21傲慢と善良 (朝日文庫)読了日:05月31日 著者:辻村 深月噓つきジェンガ読了…

音楽を志す人もぜひ読んでみてください〜仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し/山口周

リンク 山口周さんの本は、ご本人が電通出身ということもあり、ビジネスやコンサルティングといった印象が強うそうに思いますが、実際には「仕事」をする人全般に適用できる内容満載です。 私は音楽分野で、一見ビジネスやコンサルティングとはかけ離れてい…

3月の読書記録

3月は、2冊。 ちょっと少なめでしたが、大きめのLIVEがあって激忙だったので、これくらいで良かったと思います。 3月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:400ナイス数:2君のクイズ読了日:03月19日 著者:小川 哲思考のコンパス ノーマルなき世界…

2月読書記録

2月も、それなりに読めました。 最近は、kindleばっかりになったな・・・ 唯一kindleではなかった夏フェス革命は、先月のベスト本でした。 2月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1435ナイス数:6占星術殺人事件 改訂完全版 (講談社文庫)読了日:…

ニュータイプの時代/山口周 を読んで

リンク 素晴らしい本でした。 読みやすい、学びも多い。 本文のハイライトを紹介します。 500の構成企業の平均寿命は、1960年代には約 60 年だったのが、今日では 20 年足らずしかありません 今から60年前の企業寿命が60年くらいだったということは、…

自由になるための技術 リベラルアーツ/山口周 読了

リンク 最近、山口周さんの本にハマっています。 以前から知ってはいましたが、ここ最近改めて読むと、なるほど感が強い。 コロナの影響で、社会というものを再考せざるをえない世の中だからなのかもしれませんね。 ハイライトしたところを紹介します。 西洋…

2022年の読書記録まとめ

読書メーターは、昨年1年分のまとめもできる、というのを最近知りました。 ということで、まとめます。 もうちょっと読みたかったなぁ 2022年の読書メーター読んだ本の数:32読んだページ数:10451ナイス数:71LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれるの感…

12月読書記録

先月は、積ん読整理もあって、良い読書月間でした。 再読したいものも多数。 12月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1227ナイス数:9LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれるの感想「聞く系」の本の中では、知る限り最も質の高い本だと感じま…

年月を経ても読める本はすごいよね

リンク 積ん読を改めて読み始めるシリーズ(??)の第二弾です。 これも有名な本で、買っておいたのですが読んでいませんでした。 発売日が2012年7月28日。 今から10年以上前に書かれた本で、未来予測のパターンを示した本です。 今読むとなると、その未来予測…

聞くこと〜耳を傾けることと同意することは違う

リンク 昨日も紹介した、ケイト・マーフィのLISTEN、読み終わりました。 「聞く系」(?)の本の中では、最も内容が濃い本だと感じました。 そして、なんといっても今の自分に刺さる内容でした。 自身がせっかちだと思っている人 話し過ぎだと思っている人 …

本からの学びを仕事に活かす

リンク 随分前に購入して、積ん読になっていたものを読み進めています。 面白いですね。 聞くこと(聴くこと)に様々な方面からアプローチしています。 医学分野まで切り込んでいます。 私の仕事は音楽ですので、聞くことと密接な関係があります。 また、密…

立花隆さんの本を読み終えました

リンク 私が最も影響を受けたジャーナリストの一人、立花隆さんの本です。 これまで立花さんが出された本からの抜粋集です。 まとめて読むと、思い出したり、覚えてなかったり、、 でも一貫して言えるのは、読みやすい文章だということです。 立花さんが書く…

11月の読書記録

先月は2冊。 どちらもとても読み応えのある本でした。 特に三浦さんの本は、国際政治学者というより、一人の人間、一人の女性としての文章で、すべての男性が読むべき本だと思います。 11月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:424ナイス数:7孤独…

減量中に心折れそうなときは

famo-seca.com 早速今日から体脂肪率を下げるための生活に切り替えています。 何はともあれ、食事制限。それから運動です。 昨日も書いたとおり、 どんな食事制限をしたらよいか どんな運動が効果的か といった知識は、正直いまさら学ぶものでもない、と考え…

沈黙のWebライティング、読書中ですが、もう面白い

リンク 沈黙シリーズは有名だそうですね。 私が現在読んでいるのは、沈黙のWeb「ライティング」ですが、これより前に出版された、沈黙のWeb「マーケティング」も有名だそうです。 リンク どちらも持っていますが、興味がある方からということで、ライティン…

「サイゴンから来た妻と娘」を読んでいます

リンク 今から30年以上前の、1981年の本。 古すぎますか? でも、今読んでも考えさせられる本です。 内容はさておき、さすが記者だけあって、文章がとても読みやすいので、スイスイと読みすすめられますよ。 内容は、日本人新聞記者が、戦時下のベトナムで出…

本を読んでも、知識が中途半端にしかつかないのはなぜ?

私は本を、フィクションとノンフィクションに分けて考えています。 今回は、このうちノンフィクションについてです。 私がノンフィクションを読むのは、知的探究心によるものです。 向上心と言っても良いかもしれません。 ところで、最近「何に興味があるか…

私が思う、kindle最高の機能

リンク 電子書籍の素晴らしさは、これまでも投稿してきましたが、電子書籍、特にkindleならではの機能について紹介します。 この機能を知れば、kindleがほしくなるはず。 ◆ 私が思う、kindle最強の機能。 それは、メモとハイライトです。 kindleは、文章を長…

文章力を鍛えてみようかな

リンク このブログも、基本的に毎日投稿ということ以外は気ままにやって来ましたが、せっかく毎日書いているので、文章力をあげたいと思って購入しました。 文章を書くこと自体は苦になりませんが、読みやすい文章を書くにはどうすればよいのでしょうか。 口…

9月読書記録

9月は辻村月間でした。 どれもすばらしい。 9月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1495ナイス数:12ロードムービー (講談社文庫)読了日:09月26日 著者:辻村 深月ツナグ 想い人の心得 (新潮文庫)の感想個人的には、前作のツナグよりも倍くらい…

6月読書記録

6月は2冊ですが、どちらも読み応えありましたね。 6月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:760ナイス数:1世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事読了日:06月20日 著者:津川 友介子どもたちは夜と遊ぶ (下) (講談社文庫)読了日:06月04…

5月読書記録

5月はなんと一冊。 結構忙しかったので、読書時間とれませんでした。 大抵の作品は、後半になるにつれて面白くなってきますが、この作品もそうで、下巻でかなり盛り上がってきてます 5月の読書メーター読んだ本の数:1読んだページ数:390ナイス数:4子ども…

4月読書記録

先月は、めずらしく漫画を読みました。 漫画も良いですね。今後は増えていくかもしれません。 4月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:869ナイス数:8罪と罰読了日:04月20日 著者:ドストエフスキー,岩下博美「節税」の超・裏ワザ 元国税調査官が…

読書は漫画でも構わない

罪と罰 作者:ドストエフスキー,岩下博美 講談社 Amazon 言わずとしれた名作、罪と罰です。 実はこの作品、これまで何度も読もうと挑戦したのですが、半分くらいで断念してしまいます。 話が面白くない、というわけではないのですが、、、 で、禁断の(??)…

3月の読書記録

3月はあまり読めませんでしたが、どちらの作品も読み応えありました。 3月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:954ナイス数:15凍りのくじら (講談社文庫)読了日:03月15日 著者:辻村 深月カエルの小指 a murder of crowsの感想騙されないのは不…

カエルの小指、ハイライト

カエルの小指 a murder of crows カラスの親指 (講談社文庫) 作者:道尾秀介 講談社 Amazon 絶対にみんな騙される小説で、その巧みさも素晴らしいのですが、道尾氏の作品はストーリーそのものが素晴らしい。 教育系YouTuberであるヨビノリたく…

2月に読んだ本

2月は結構読みましたね。 待望の佐々木さんの本は、やっぱり最高でした。 また、辻村深月さんの作品は初めてでしたが、ハマりましたね。 すでに次の作品も読み進めています。 2月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:1907ナイス数:4現代病「集中…