日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

トイレの仕組みって意外とシンプルでした

我が家のトイレが故障したので、なおしました。

故障と言っても、チェーンが切れたので、はめ直しただけです。

 

どこのチェーンかを説明するのに、ざっくりとトイレの流れる仕組みを。

 

用を足したあと、レバーを回します。

レバーは、タンク内の栓とつながっていて、これにより水が便器に流れ出します。

(レバーを戻したらすぐに栓は閉まります)

今回切れたチェーンは、レバーと栓をつないでいるチェーンです。

これが切れていたということは、レバーを回しても栓が空かない、つまり流れないということですね。

 

タンク内には、浮きが設置されています。

栓が空いて水かさが減ると、この浮きが下がります。

水洗トイレタンクの構造

浮きが設置してある根本に水道栓がついており、浮きが下がったら水道栓が開く、つまり水が貯まり始めます。

水が貯まっていって、浮きがあがっていき、十分な高さまで浮きがくると水道栓が閉まります。

 

文章で書くと面倒そうですが、実際にみたら意外にシンプルです。

浮きが下がったら水が貯まって、浮きが上がったら水が止まる。

この辺の構造は、まるでピタゴラスイッチみたいです。

 

洗浄便座(ウォシュレット)がつくと、電気的なものに見えますが、便器自体は電気を一切使っていません。

だから、停電時でもトイレは大丈夫です。

 

 

何かを学ぶのって面白いですが、きっかけがないとやりませんよね。

何かが故障したときに、ちょっと調べてできそうだったらやってみる。

調べる→実践という工程を踏むので、学びとしてはとても効率的です。

修理代もかかりませんしね。