http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1987143.html
こういうの見ると昔を思い出します。 今はこうやってネットで叩かれますが、私の学生時代にはそんなツールはなかったので、こういうことは当然のように行われていました。
ガンガン叩くのはどうかなと思いますが、ある程度の批判はその行為の正当性を疑うという意味では良いことだと思います。
コメントにもありますが、給料というのは労働対価です。 こういうノルマを半強制的にかけ、無理なら自腹というのは、ほとんどカツアゲに近い。
バイトの良いところは、すぐにやめられることです。 もちろん無断でやめる(いわゆるぶっちぎりです)はだめです。 でも、やっぱり合わないなと思ったらさっさとやめて、より自分にあった労働環境を見つけたほうが良いですよね。
やめることが悪いこと、みたいな概念があるうちは、なかなか難しいでしょうけどね。 履歴書みて、バイトを短い期間で転々としている人だと、すぐにやめちゃうかもしれない、と思って雇われにくくなるかもしれません。
しかし、多分そうやって少しでも良い労働環境を見つけようとしている、という姿勢を買ってくれる面接官もいます。 実際に私はそういう人に結構あいました。
だから嫌なバイトはすぐにやめましょうね。
ちなみに、雇用形態が正規ではなくバイトなのは、一重にコスト削減です。 バイトしている本人は、自分はコスト削減の結果雇われたのだ、ということを自覚するべきです。 そしたら、社員からちゃんと働けと言われても、社員じゃないし、その分給料も低いのだから、言われる筋合いはない、と言い張れます。
100円ショップで買ってきたものの質がある程度低くても、安いから仕方ないと思えるのと同じですね。 ちなみに、バイトは人間の「質」が低い、という意味ではありませんよ。 社員ほどの責任を負っていないから、その分給料も安く、その合意のもとでの雇用形態だ、ということです。