日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

覇気がないのはイヤだけど、覇気ってなんじゃい?

同じ年くらいのこどもを持つ親同士で、こんな子に育ってほしい、みたいな話になることありますよね。

 

その中で「覇気がない子にはなってほしくない」という話が結構出ます。

 

確かに、覇気はないよりあったほうが良い。

でも、覇気ってなんでしょうかね?

 

覇気がないのになんとなく近そうなのが、おとなしいです。

でも、覇気がないのとおとなしいのは、近そうでも全然違うと思います。

実際、おとなしい子になるのは構いませんしね。

 

何が違うんでしょうか・・・

 

で、いろいろと考えたところ、感情が少しでも見て取れるのかどうか、というところに違いがあるように思います。

 

例えば感動するものを見たときに、明るい人は、「すげー!サイコー」ってなります。

おとなしい人は「すごいなぁ」とおだやかに、ときには心のなかだけでつぶやきます。表情はちょっとだけ笑顔、みたいな。

明るい人とおとなしい人は、表現の仕方や大きさの違いがあっても、感動しているという意味では同じ。

 

でも、覇気がない人は、そもそも感動しているのかどうかもわからない。

表情も変わらない、何も言わない。

心の中でなにか思っているのかもしれないけれど、それが外からは伺いしれない。

 

無気力、無感動、無関心っていうやつの一部ですね。

これは、覇気がない状態だと思います。

 

別に、みんなが感動しているものに感動しなかったら、覇気がない、ということではありません。

ただ、感動するものが普段まったく、またはほとんどない、というのが覇気がなく見える原因だと思います。

 

「今日も一日に感謝!」みたいなやつは私もちょっとだけ苦手ですが、それでも普段の生活のなかで楽しかったり、怒ったりする機会なんていくらでも転がっていると思います。

 

 そういうのがほとんどないって、ちょっと嫌です。

まあ人の勝手なんですけど、少なくとも自分の子どもにはそうなってほしくないなぁ、と思います。

 

よし!今日もブログを書いたぜ!

 

これで、覇気がないようには見えないはず・・・