どんな要因があるのかわかりませんが、田舎に住む人に比べて都会に住む人は身体が弱く運動不足だ、という印象があります。 しかし、実際には逆だ、という記事を少し前に見ました。
理由は、車の利用です。
都会に住んでいる人は、公共交通機関を使って通勤する人が多い。 車は渋滞がすごいし、交通機関も発達しているからです。
公共交通機関は、どうしてもある程度の距離を歩かざるを得ません。 車内で立ちっぱなしというのも日常茶飯事です。
で、田舎に住む人は逆で、車の通勤が多い。 駐車場も安いし、そもそも交通機関がない。 結果、歩く距離はほとんどありません。
これで何年も経ったときの運動量の差は馬鹿になりません。
なるほど、と思っていましたが、それを今日体感しました。 というのも、今日は家族全員で、バスで出かけたのです。
子供がいる家庭ならわかると思いますが、子供がいると、とにかく車に頼りがちです。 突然眠たくなってぐずりだした場合、交通機関ではお手上げです。 車なら寝かせれば良い。 それに、子連れはとにかく荷物が多いものです。
そういう理由もあって、これまで家族のおでかけはほぼほぼ車でしたが、今日は気分転換も兼ねてバスを選択しました。
で、結果的に家族全員ヘトヘトです。 特に子供はビビるくらい疲れたそうです。
でもこれは逆に考えれば、すでに運動不足が始まっているとも言えます。 そんなに大した距離ではなかったのにこれだけ疲れるのはいかがなものかと思いますね。
これからは、ちょくちょく公共交通機関を使ってのおでかけもしないと、と思った一日でした。 田舎に住む人は気をつけたほうが良いですよ。