今日はなんと頭痛になりました。
正確には昨晩から今日の昼間にかけて。
頭痛くらいで何を言っているのやら、という野次が聞こえてきそうですが、実は私は頭痛になったことがほとんどありません。
昔酒を飲んでいた頃は、二日酔いを幾度となく味わい、次の日に割れるような頭痛を経験しましたが、それ以外の頭痛というのはほとんどありません。
そして、酒をやめてからは当然二日酔いも無いわけです。
だから記念すべき頭痛日です。
しかし、頭痛は辛いものですね。こんなに辛いとは思いませんでした。
多分私が今回経験した頭痛は、軽度のものだと思います。
なぜなら既に回復して、すらすらとブログを書いているくらいですから。
ひどい頭痛はもっと永く続くものなんでしょう。
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頭痛に関してだけでなく、私は普段から結構頑丈な身体をしています。
風邪もほとんどひかないし、花粉症もない。
それから、冬にみなさんが困る乾燥というのを感じたことがありません。
多分恵まれた身体なんでしょう。
しかし、生まれたときからそうだったのかと言えば違います。
小学4年生の途中までは、クラスに1人か2人はいる、身体の弱い子の1人で、月に一度は風邪で欠席していました。
風邪をひくと、毎回40度くらいまで熱があがって苦しんだ思い出があります。
親はそれをとても心配しており、藁をもすがる気持ちで、ある鍼灸医院につれてきました。
その鍼灸医院は非常に有名な医院らしく、うちから車で2時間くらいのところにわざわざ出かけていったのですが、車で2時間なんて序の口と言わんばかりの、遠方からの客がわんさかいました。
中には飛行機で来院している人もいたくらいです。
そんな医院なので待ち時間も長く、2時間以上は待ったと思います。
やっと呼ばれて、母親が普段の状況を伝えると、おもむろに私の左手親指の付け根辺りに針をさしました。
それだけで診療終了です。
小学生の自分ですら、これは絶対詐欺だと思いました。
2時間かけてやってきて、2時間待たされて、診療が数分なんてありえない。
しかし、それからというもの、ほとんど風邪をひかなくなりました。
次第に体力もついてきたのもあるのでしょうか、それ以来私は大きな病気にかかっていません。
上にも書いたとおり、おそらく普通の人よりも身体は強い方です。
その思い出が強烈なので、小学4年生の途中まで、とはっきり覚えているのです。
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人の身体は難しいですね。
頭痛はこんなにたくさんの人が悩んでいるものなのに、未だに原因ははっきりしていないそうです。
医療の進歩も日進月歩なのでしょうが、一日も早く頭痛、その他の病気が治るような医療技術が確率されると良いですね。