時代の移り変わりと共に変わるべきことってありますよね。
今国会で議論されている憲法なんかもその一つでしょうけど、あんまり政治色の強い記事は避けたいので、ここではもっと身近なことをいくつかあげたいと思います。
免許証携帯義務
運転する際は、必ず生の免許証を携帯しなければいけません。
免許証携帯が義務付けられた理由は簡単で、それがなかったら運転免許取得済みかどうかが確認できなかったからです。
逆にいえば、運転免許を取得済みかどうかがさえわかれば、特に携帯しなくてもよいのではないのでしょうか。
そしてご存知の通り、その制度ができた時代になかったテクノロジーがたくさんあります。
警察官がその類のデバイスを用意し、対象者に指紋をあててもらい、クラウドにある個人情報と照合すれば、運転者が全員携帯する必要性はありません。
しかも、生の免許証よりもセキュリティ的には強いはずです。
今の技術を使えば、免許証の偽造なんて素人でもできます。
こういった提案に反対する人は、大抵セキュリティを懸念しますが、現行制度のセキュリティは、これまでこれでやっていたからという固定概念によって、問題視しません。不公平ですね。
履歴書(の中身)
歳もとったので、バイトの面接なんか長くしていませんが、変わってない前提で書きます。
履歴書のうち、本当に会社側が必要としているのは、個人情報を除けば、志望動機くらいじゃないですか?
しかし、未だに学歴記入は必須です。その学歴、つまりどんなことを勉強してきたかということと、その職場の業務が全く関係なくても書かなくてはいけません。
私はかなりの数のバイトを経験し、その分だけの履歴書を提出してきましたが、中学や高校の学歴が面接時に話題になったことは数回しかありません。
その数回すら、偶然同じ学校だとかいう、仕事とは関係ないことばかりです。
本当に良い人材が欲しいのならば、なぜその職場に興味を持ったかを論文で書いて来させた方がよっぽど有用です。
ちなみに、海外で働いた時に提出した履歴書(レジュメ)は、基本的なフォームなどなく、白紙の状態から作りました。
こうすることによって自己アピールの役目も担っています。
日本でそういうのはあまり見たことがありません。
傘
これは再三にわたって当ブログで言及してきました。
ドローンの普及で傘の革命が起きるかもしれませんが、まだなようですね。
現行の傘に満足している人は決して多くないはずなので(だって濡れるし忘れるでしょう?)、できるだけはやく傘革命、というより総合的雨対策革命が起きてほしいと願っています。