日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

背の眼、読了しました ※感想やレビューではありません

 

背の眼〈上〉 (幻冬舎文庫)

背の眼〈上〉 (幻冬舎文庫)

 

 

 

背の眼(下) (幻冬舎文庫)

背の眼(下) (幻冬舎文庫)

 

 

今回の読書から、気に入った文章や得た知識を書き留めるようにしました。

で、読了したらここにそれを投稿。

 

つまり、完全に自己満足の投稿です。

すいません。

 

 

在るものを見るのではなく、見えるものを在るとする。これは人間が犯しやすい誤謬の一つ。

 

物とは、本来「人の心」を表す言葉である。

例)物悲しい・物寂しい・物の怪

 

人間の心には、不可解で恐ろしい体験をしたいとう願望がある。

それは、怖さを克服して成長したいという向上心に由来する。

現代ではなんでも解明され、怖いものが少なくなったため、自分で怖いものを作り出してしまう傾向にある。

 

ペルソナ:仮面。本来は人格という意味

 

霊に女性が多いのは、出産が関係していると言われている。

出産から連想される神秘的、超自然的な概念が霊を連想させているのかもしれない。

 

天狗とは「天」の「狗(イヌ)」。

流星が尾を引いている姿が由来(中国)

 

否定も肯定もできないことは、とりあえず尊重してみる。

 

「道」という字は象形文字で、異族の首を持って進む、という意味がある。

 

金毘羅とは、インドのガンジスにいた鰐を神格化した水神の名前。クンビーラが語源。

 

ラストストロー

ラクダの背中にどんどん藁(ストロー)をどんどん積み上げていたら、最後の1本を載せた時に背中が折れた、というたとえ話。

 

 

作品は面白かったですよ。

ホラーすぎないし、現実的すぎない。

ちょうどよいバランスです。