日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

マナーは所詮「手段」

かつてのチャラい流行語がビジネスマナーの定番に サラリーマン100年史の変わりよう | J-CASTニュース

 

マナーの中には大切なものもあると思います。

合理性だけ考えていればよい、というのならば、そもそも挨拶すら必要ありません。

出会った時に挨拶不要論はあまり聞いたことがないです。

 

一方、やっぱりそのマナーは必要なの?と思うものもたくさんあります。

マナーは基本、相手に不快感を与えないようにするためのものです。

ところが、

「縞模様のコースター、相手に向かって縦、横、どちらに置くのがマナーにかなっているでしょうか」

というクイズがあるものまであります。

 

クイズになっているという時点で、それをたとえ間違ったとしても、不快に思う人がわずかしかいない、ということを示しているのではないでしょうか。

 

ご苦労さま、お疲れさま。

目上につかうものなのかそうすべきでないのか。

 

それはその言葉そのものよりも、そういう気遣いや言うときの表情のほうが、相手への不快感に影響するでしょう。

正しい方を選んでも、無愛想に言ったらいらっときます。

 

 

マナーは、相手を不快にさせないための手段でしかありません。

マナーを守ることそのものが目的化すると、その分相手への気遣いがなくなります。

 

正しくマナーを身につけたいものですね。