総務大臣からの圧力で、キャリアの価格が下がっています。
とはいえ、それでも格安SIMのほうが安いんですよね。
そんなに難しくないものの、その面倒さで移行できずにいる人が結構います。
そこで、ざっくり気味に移行の手順を説明します。
目次
移行前にやること
移行する前にやっておいたほうが良いことがあります。
バックアップ
スマホでちょっと大きな動きをするときには、必ずバックアップ。
バックアップすることに慣れておきましょう。
バックアップの方法は色々ありますが、一例としてiCloudのバックアップは、
設定→一番上のApple IDをタップ→iCloud→iCloudバックアップ→今すぐバックアップを作成をタップ
でできます。
更新月チェック
キャリアを解約する時には、更新月以外では基本解約料が発生します。
できれば更新月がのぞましい。
ただ、これは考え方によります。
たとえば、現在の携帯代がおおよそ8000円/月、移行後の携帯代が2000円なら、解約料が10000円かかったとしても、2ヶ月で元をとるわけです。
更新月が3ヶ月後だとすると、一ヶ月あたりの差額6000円の三ヶ月分、18000円を損した、とも言えちゃいます。
最終判断は各々で。
機種変更残債確認
携帯代を分割で購入している人も、格安SIMへの移行は可能です。
ただ、これを機に、あと何ヶ月分あるか、一月あたりの支払い額はいくらになるかを確認しておきましょう。
もちろん、残りを一括で払ってしまうことも可能です。
キャリアメールの処理
これが一番面倒かもしれません。
格安SIMへの移行が完了すると、キャリアメール(@以降がdocomoとかezwebとか)は使えなくなります。
キャリアメールでアカウントを作成したり、登録したりしているサービスは、移行後も使えるメールアドレス(gmailなどのwebメールがおすすめ)に変更しておく必要があります。
これは、一ヶ月分くらいの(必要に応じてもっと過去まで)キャリアメールをチェックしたらわかりやすいかもしれません。
広告も含めて、何かと連絡がきているはずです。
そのサイトに行って、アカウント情報の変更を行います。
たくさんあったら非常に面倒ですが、やっていないと困ることになりますので、必ずやりましょう。
おわりに
次回は、実際に移行手続きに入ります。
移行の失敗に多くあるのは、スケジュールミスです。
作業の期限があるので、サクサクっとしないとやりなおしになります。
しっかりやっていきましょう。