クラウドストレージ、使っていますか?
クラウドストレージって本当に便利で、これを使い始めて出先で何度助けられたことか・・・
私が使っている最も使用頻度の高いクラウドストレージは、Boxです。
知名度や利用人数で考えると多分Dropboxが一番でしょうが、天邪鬼なのと、キャンペーン中にアカウント登録して、無料で50Gまでいけるということで、こちらを使っています。
同期も共有もデバイス用アプリもブラウザ利用もかなり使いやすく、今のところ欠点はありません。
あえて言うのならば、無料プランの場合1ファイルあたりの上限サイズが250MBということでしょうが、これは有料にすればよいだけの話なので、欠点ではないでしょう。
前置きが長くなりましたが、今回は訳あってGoogleドライブ・ストレージを使うことになりました。
利便性を考え、オフィシャルのデスクトップアプリをDLして、設定を開始します。
他のクラウドストレージサービス、デスクトップアプリと同じように、ドライブ上の全てのファイル、フォルダをローカルと同期するか、特定のフォルダのみ同期するかを選択できます。
また、ローカル上の場所も変えることができます。
柔軟性あって、とてもよい・・・と思ったら、少し変なことに気づきました。
ドライブ上には500GB以上のファイルを置いており、それをすべてローカルと同期すると、ローカルのストレージをひどく圧迫するので、上記した特定のフォルダのみの同期設定をします。
Aというフォルダの中にある、Bというフォルダにおさめられているファイル、フォルダ全てを同期、といった具合なんですが、フォルダを選択する際に、そのフォルダのサイズが横に書いてあります。
私の場合、Bのフォルダのサイズは20GBくらいでした。
それなのに、Bフォルダにチェックを入れると、必要なサイズが40Gと表示されます。
倍になっている計算ですね。これはおかしい。
で、色々試してみました。
ちなみに、Googleのことなので(ということでもないのですが)、Googleの検索をフル利用してその現象を調べましたが、解決方法を見つけるには至りませんでした。
(というか、こういう場合はなんというキーワードを指定して検索すれば良いかわかりません)
で、独力で解決しました。
Aというフォルダの中にBというフォルダがあると書きましたが、そのフォルダ以外にも単一のファイルが沢山あります。
Bというフォルダを同期という設定をすると、なぜかBというフォルダがある同一階層の単一ファイルまで同期されるのです。
つまり、私の場合はBフォルダと同じ階層に約20GBのファイルがあったということになりますね。この20Gがフォルダのサイズにたされて、結果40GBになっていたというわけです。
そこで、Bと同じ階層にある単一ファイルを、一つのフォルダにまとめ、Aフォルダ直下の階層にはフォルダしかない(つまり単一ファイルがない)状態にします。
これでBフォルダのみの同期設定にすると、Bフォルダのサイズと必要なローカルストレージサイズが同じになりました。
ちなみに、あとで気づきましたが、上の例でいうところのAフォルダが置いてある階層の単一ファイルもすべて同期対象になるようで、もし同期のフォルダを限定する場合は、それより上にある階層の単一ファイルは、何かしらのフォルダを作ってその中におさめるという処理をしなければいけないようですね。
つまり、同期対象から外したい場合は、かならずフォルダに格納して、そのフォルダを選択しない、という設定にする必要がある、ということですね。
Googleにしては、少し不親切な仕様ですね。
ローカルストレージに不明なスペースを取られるのがえらく嫌なので、とてもスッキリしました。
ということで、回りくどい説明でしたが、自分のための備忘録なので、ご勘弁ください。