傘ネタは触れておかなければいけません。
この記事によると、海外の人が傘を持たない理由に、アーケードや雨の降り方をあげています。
しかし、私はそれらだけが理由ではないと思っています。
アーケードがいくらあったって、地下に住んでいるわけでもないので濡れる可能性はあります。短い雨でもやっぱり濡れます。
そして誰にとっても濡れるのは不快です。
不快を避けるために持つ傘の完成度が低いから、というのが理由としてあげられるのではないでしょうか。つまり、現状の傘であれば、その不快を受け入れる方に天秤が傾くということです。
傘の完成度の低さは言うまでもありません。
持っていても結構濡れるし、降らないときは邪魔だし、だからこそ忘れやすいし。
不満がこれだけあるにも関わらず、ほとんど進化していないのって傘くらいではないかな、と思います。
あえて言えばビニール傘は進化かもしれません。
安価だし、周りは見渡しやすい。
しかしそれでも、他の分野から比べると進化に乏しい。
逆に言えば、傘があっと驚くような進化を遂げたら(それはもはや傘ではなく、防雨のための何かかもしれませんが)、上記したように濡れるのが不快という事実がある以上、一気に普及する可能性があります。
日本は梅雨も含めて雨が結構多い。そして先進国です。
だとすれば、防雨対策製品を開発するには最適な国だと言えないでしょうか。
必要は発明の母です。
私が考える新しい防雨のカタチは、やっぱりドローンですかね。
頭上をドローンがとんで傘の代わりをしてくれるというもの。
それこそコンビニなんかで有料レンタルにしたら面白いかもしれません。
目的地に到着したら、勝手に借りたコンビニまで戻ってくれる。
こうすると盗難などの心配も減ります。
たくさんの人がドローン傘を使ったらぶつかるかも、という心配もありますが、その辺はAIでどうにでもなる気がしますけどね。
あとは値段ですが、これは普及すればするほど量産可能なので、十分現実的な額まで落とせるのではないでしょうか。
使い捨て感覚でコンビニでビニール傘を買う人は多くいます。500円くらいですね。
ということは、500円ならば目的地までのドローン傘を借りたい、という人は間違いなくいるでしょう。
むしろ手荷物にならないので、雨が降るとわかっている日でも、レンタルドローン傘を利用するつもりで外出する人もいるでしょう。
まあドローン傘は私の勝手な想像ですが、とにかく傘には進化してほしい。
それは、世界にアピールできる商品になりえるとおもいますよ。