母親が授乳中に居眠り、押しつぶされ赤ちゃん窒息死 TBS NEWS
なんとも悲惨な事故です。
子どもをもつ親ならば、想像つくんじゃないですかね。
生後数ヶ月ならば、なにかといっちゃあ泣きます。泣き止ませるのは授乳しかありませんが、体力的には常にギリギリの状態ですよね。
アメリカでは、赤ちゃんの添い寝は避けられる傾向にあるらしく、それは子どもの自立を早めるためとも言われていますが、こういった事故を回避するためという側面もあるのかもしれません。
ここ数日同じようなことを書いていますが、子どもを育てるというのはものすごいエネルギーを使います。
数年間は禁酒。
休みなし。
理不尽だらけ。
給与なし。
子育てでは、これがデフォルトです。
禁酒に関しては母親のみでも良いですが、だからこそ他の部分は夫婦で支え合わないと無理です。
夫婦でも厳しいなら、社会全体で、つまり保育所やベビーシッターを活用してやりくりしていかないと、かなりムズカシイ。
お金も随分かかるので、国からの援助や各種無償化は嬉しい。
これらの政策は、社会で子育てをしていこう、という試みとも捉えることができます。
出産と授乳は、女性しかできませんが、これだけでもかなりのしんどさです。
それ以外の部分を、固定概念なしで支え合える社会にしていきたいものですね。