日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

幼保無償化は無償ではない?

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うちには、幼稚園に通う娘がいます。

 

少し前から幼保無償化のニュースを聞いていたのですが、幼稚園の方の会計は妻に任せていたので、あんまり関与していませんでした。

 

あらためて家計簿を見ていると、わずかばかりの幼稚園代が請求されています。

 

無償化じゃないの?と思って調べました。

 

目次

 

幼保無償化サイトを確認

 

まずはここからですよね。

 

幼児教育・保育の無償化はじまります。

 

タイトルをみて、無償化になると思うのは当然です。

で、このサイトにはこういう図が載ってます。

 

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無償化になるだけの割に、なんか面倒そうですね。

 

無償化にはいろいろな条件がある

 

認定か認定じゃないとか、上限とか色々あります。

うちの場合は認定幼稚園ではないので、25700円支給です。

 

そこからあぶれた分は保護者負担です。

 

もちろん支給は嬉しいのですが、無償ではありませんね。

無償化というネーミングはいかがなものでしょうか。

 

幼保料支援とかの名前に変えたほうが良いかと思いますが、どうなんでしょう。

 

便乗値上げ

 

ちなみに、この制度をきっかけに便乗値上げをした幼稚園、保育園もあり、うちの娘が通う幼稚園もそれにあたります。

 

上に書いた25700円を少しオーバーするくらいの値上げ。

 

私は、この値上げにたいして幼稚園側を批判するつもりはありません。

ネーミングも含めた制度設計に問題があると思います。

 

幼保料を通園者家族に支給するのではなく、幼保組織の方に直接払うようにすれば、こういうことにはなりません。

 

幼保施設で働く方々は、大変な重労働を強いられています。

制度を利用して、少しでも給与が上がるようにするのは当然とも言えます。

 

まとめ

 

幼保無償化による支援は、たしかに嬉しいしありがたい。

しかし、ネーミングや制度設計には問題があると思います。

 

あたまの良い人たちが考えた結果なので、なにかしら意味があるのかも、と思うのは深読みしすぎでしょうか?