保険は安心を買うものですが、安全は買えません。
あと、保険と資産運用/貯金は別です。
分けて考えないと、得したか損したかもわからなくなります。
ということで、今回は私は加入している保険を紹介します。
目次
はじめに
私が加入している民間保険は、3つだけです。
うち1つは火災保険ですが、今回は諸事情あって、火災保険は割愛します。
民間保険以外は、社会保険です。
順序が逆になりましたが、社会保険から見ていきましょう。
社会保険
私はフリーランスなので、医療保険は国保、年金保険は国民年金です。
国民健康保険
日本の国民健康保険は、世界でも類をみないくらい手厚い保証がある医療保険です。
医療費は基本的に3割しか負担しなくて良い。
それでも高額な医療費がかかった場合は、高額療養費制度があります。
要するに、どんな国民も命は守る、という内容になってます。
年金保険
今の年金システムは、正直むちゃくちゃです。
このままいけば、支給額は増え続け、受給額は減り続けます。
とはいえ、全てがパーになることは考えにくいし、資産運用という側面で計算しても、決して悪くないリターンです。
なによりも、加入は義務なので、選択肢はありません。
免除申請している人は、定額給付金をつかって、全額とは言わずとも一部を年金追納に充てるのはアリだと思います。
追納は、ねんきんネットを通じて納付書を郵送してもらい、Pay easyでパソコン、スマホで支払いできます。
自動車保険
民間で加入している保険の第一は、自動車保険です。
事故はいつ起こるかわからないし、起こったときの損害は計り知れません。
こればっかりは、加入するしかありません。
私が加入しているのは、楽天損保のドライブアシストです。
いわゆるダイレクト型なので、同じ保証内容の他と比べても十分に安い。
楽天経済圏にいる人にとっては、これが良いと思います。
自転車保険
自転車も車両です。
事故を起こしたときの損害は車と同じくらい計り知れませんが、時々保険に入っていない人もいるようです。
安いのですぐに入りましょう。
年1230円で1億円補償!サイクル安心保険 - 自転車保険加入義務化対応|全日本交通安全協会・損保ジャパン
タイトル通り、1230円/年(年ですよ!!)で1億円まで保証してくれます。
家族がいる人は、家族分まですべて込みでこの価格です。
ところで生命保険は?
多くの人が加入している生命保険ですが、私は加入していません。
怪我したり入院したりしたときに、一時金をもらって「保険に入っていてよかった〜」って言う人もいますが、今までにいくら払っていくら一時金でもらったのかを考えたら、大抵の場合払った額のほうが多い。
だから、自分で貯金したほうが多くの人にとってプラスです。
まとめ
保険は必要最低限のもののみ加入しましょう。
医療保険や年金は義務ですが、これに加入していることによる保証を今一度確認すれば、不要な保険と必要な保険はわかりますね