桑田佳祐が、同年代の佐野元春、世良公則、Char、野口五郎を客演に23日、チャリティー・ソングを緊急配信!(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース
桑田佳祐ファンとしては、ワクワク感満載です。
実際のところ、音楽の世界って職人気質の人も多くて、共演NGとか、派閥っぽいものとかいっぱいあります。
音楽ってガチで多様な世界なので、音楽の捉え方の違いで合わない人って必ずと言ってよいほど生まれます。
これはどっちが正しい、間違ってるとかいう問題じゃなくて、同じミュージシャンでもいろんな違いがある、という一言に尽きます。
そういう場合は、近づかなければ良い。
絡むのもやめたほうが良い。
各々で活動すれば、いさかいは起きません。
とはいえ、同じ目的のためにミュージシャンが集まると、一人ではできないことができるかもしれないのも事実。
今回の桑田さんの行動はそれです。
その昔、偉大なるミュージシャンが集まったこの企画。
音楽にメッセージ性を安易に求めるのを嫌う人もいます。
そういう人たちはこの企画を批判したでしょう。
実際に批判している人に会ったこともあります。
それも考えの一つですが、この企画によって影響を受けた人、実際に動いたお金は、一人では到底できない数字になるのも事実です。
繰り返しますが、音楽ってガチで多様な世界です。
日本でも多様性が叫ばれていますが、多様性というのは、桑田さんの企画やwe are the worldの企画に参加する人もしない人も認めていくということです。
選択的夫婦別姓がもし実施されても、同姓を続ける人。
学歴を求めない社会になったとしても、受験戦争に果敢に挑む人。
これらの人も、認めるということです。
たとえ自分の考えとは違っても、です。
音楽は、そういう意味で社会を表しているとも言えますね。
やっぱり音楽は素晴らしい。
音楽は素晴らしい、という価値観だけはみんなにわかってほしいな、と思います。
これだってもちろん私の単なる意見ですけどね・・