住信SBIネット銀行がメインバンクです。
店舗を持たないネットバンクで、何かと使い勝手が良いんですよね。
コンビニATM入出金や他行振込みは月5回まで無料です。
また、コンビニATM入出金にはカード不要で、スマホのアプリのみで完結します。
そして、目的別口座。
これは、自分のアカウントの中に代表口座とはべつにバーチャルな口座を複数持てるというものです。
代表口座とは違い、目的別口座から直接の入出金や振込みはできず、代表口座との振替でのみ現金の入出金が可能になってます。
代表口座から定期的に一定額を振替する機能もあり、貯金にはうってつけです。
(普段は使えない口座だし、貯金としての金額がいくらなのかはひと目でわかるから)
月払いよりも年払いの方が割安なサービスってありますよね。
年金なんかもそうです。
この年額を12で割った金額を目的別口座に月1で自動振替すれば、月額で支払っているのと同じようなサイクルでしかも安くなる、なんていう使い方も可能です。
また、住民税は税金の支払い額の決定基準が所得税と違って前年の収入です。
つまり、収入が多いときに、その分の一部を住民税支払い分にとっておかないと、納税で困ることになります。
住民税は所得の10%ですが、すこし余裕をもって収入の10%を住民税割当分という目的別口座に振替しておけば安心です。
こういった、貯金に分類されるものが多いと思いますが、私はこれ以外に別の目的でも目的別口座を使っています。
それは、たてかえ一時金としてです。
知り合いのパソコンの購入をお願いされることが多々あります。
こういう場合、お金はまず自分がクレカで支払い、知り合いからは振込みなり現金なりで受取ることが多い。
この場合、クレカで払っているので実際の支払いは翌月か翌々月になります。
その時まで知り合いから受け取った現金を保管していないといけないんですよね。
このように、現金を受け取ったタイミングと支払うタイミングがずれる場合に、たてかい一時金という目的別口座にお金をおいておきます。
代表口座とは別なので、使ってしまうことはありません。
クレカの支払いに、該当の購入が含まれるときの引き落とし直前に、たてかえ一時金の目的別口座から代表口座に振替すれば、スムーズな支払いが可能です。
他にも、何らかの理由で自身が預かっているお金だが、手をつけてはいけないお金、なんていうものがある場合も、それ専用の目的別口座を使って管理すればわかりやすい。
目的別口座は、最大10口座まで作れます。
貯金として期日や目標額の設定もできます。
この機能、本当はすべての銀行に導入してほしいくらいですね。
いわゆる定期預金がそれにあたりますが、柔軟性が全然違います。
このあたりは、ネットバンクの強みでしょね